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「副校長より」

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「日本の少数民族と文化」と関根摩耶さん

[日々好日] 投稿日時:2022/03/26(土) 12:04

課題別「日本の少数民族と文化」講座履修生とアイヌ文化伝承者の関根摩耶さんとの関わりがNHKの取材を受けました。23日朝8:35-45、Eテレ「SEED 悩みの種」で放送されました。



リンク先からアーカイブ映像を観ることができます。
アイヌに産まれて、なんとかその文化の価値を広く伝えたいと奮闘しながら、しかし親御さんからは「お前のは『なんちゃって』に過ぎない」と課題を突きつけられ…二十歳そこそこの若者の葛藤が10分の映像に凝縮されています。
https://www.nhk.or.jp/school/doutoku/seed/onair/#part30021

67回生横田秀香さん 母校を振り返る

[いきいき卒業生] 投稿日時:2022/03/21(月) 16:28

67回生横田秀香さんが大学卒業を機にSNSにアップされた記事で、東大附属での学びについて振り返ってくれていました。あまりに素敵だったので、お願いして全文転載させてもらうことにしました。
横田さんは杏林大学の看護学生でしたが5月に養護実習で3週間母校に帰ってきていましたので、それだけじっくりと振り返る機会があったのかも知れません。以下転載です。
--
4年間通った大学を卒業しました。
学生生活のちょうど半分をコロナ禍で過ごしたためか、
4年間があっという間に過ぎた気がします。

そんな4年間でも本当にたくさんのことを学んで、辛い実習も乗り越え、
アルバイトや審判活動との両立もして、非常に濃い時間を過ごせました。

高校生の時にこの進路を選んでくれた自分に感謝です。
(もちろん通わせてくれた両親にも感謝です!)

将来は医療系の職に就きたいというのは小学生くらいの時から
なんとなく考えてはいましたが、実は看護師になりたいとは考えていませんでした。
(むしろなぜか看護師にだけはなりたくないと思ってた)

でも東附時代に受けた職業適性検査(?)で1位が看護師だったことをきっかけに、
看護師について少し調べるようになり、いつの間にか目指すようになっていました。

あの適性検査のおかげです...(笑)



そして今自分の中でとても驚いていることがあって。

それは東附での学びや経験が想像以上に大学での学びに繋がっていたと言うことです。
正直、東附を卒業したばかりの時は、私は東附生らしくないし、
何か才能があるわけでもないし、相変わらず文章を書くことは苦手だし、
この学校で特別なことを学べたのかなという気持ちが心のどこかにあって。

でもきっとそんなことありませんでした!

例えば、探究心。

看護は医療系だから人間の形態機能を深く学ぶことが必要だけど、
まわりの友人は教科書に載っていることを丸暗記している人がほとんどでした。

でも東附の理科系科目の授業で課題だけ与えられて、それを理解するまで、
自分の言葉で解釈できるまで調べる授業をさせられてきた(笑)ので、
どうしても「この疾患はなんでこの症状が出るんだろう」とか
色々気になってしまう人間になってしまいました‼︎
そこは大学の先生に評価していただけることが多かったです。

次に、統合力。

これは特定の授業がというのではないと思います。
患者さんを身体面だけではなく心理面、社会的側面等々、
色々な視点からみてアセスメントしていくのに、
東附で培った(?)統合力がめちゃくちゃ役に立ちました。

そして、多胎児研究。

これは自分でも驚いています。
杏林に入ることが決まったとき、東附の先生の誰かに、
杏林が双生児のなにかをしているというのは聞いてはいましたが、全く興味はなくて^^;

でも大学で配属された研究室の教授が多胎児の研究をしていることがきっかけで、
私も卒業研究で多胎児について研究をすることに。
大学生の卒業研究だし、研究期間が半年しかなかったし、
国試対策と実習と並行してやっていたので、
ほんとにひよっこ研究しかできませんでしたが、
最終的に私の研究を日本双生児学会で発表させていただくことができました。

学会の理事に福島先生がいらっしゃったり、
閲覧者の中に東附の先生がいらっしゃって不思議な気持ちでした(笑)

そんな母校で養護教諭の教育実習をできたこともとても良い経験です^^
まだコロナ禍なので現場にいくことに多少の不安はありますが、
やっと夢を叶えるスタートラインに立てた気分です。

全ての人への敬意と感謝を忘れずに、素敵な看護師になれるよう頑張ります^^v
--
(文責:淺川)

芸術祭2日めも盛況!

[日々好日] 投稿日時:2022/03/21(月) 15:02

まずは窓アートから。すっかり行事の定番となってきましたが、今回は実行委員が企画を進める傍ら時間を見つけての作業でしたので、数は多くありません。それでも気合いの入った作品群です。
 
玄関でお出迎えするのは北斎の2作品と鳥獣戯画とのコラボ
 
ナスカ地上絵
バンクシーとフェルメール
ムンクとダヴィンチ
モアイ像




























窓展示の中には、仁科勝介さんが担当してくださった数回の連続ワークショップ作品も




生徒会室の前では、分かりにくい会場へご案内するのに、課題別「日本の少数民族と文化」講座の履修生が安野広大さんの手ほどきで染めたアイヌ模様の藍染めTシャツでお出迎え。彼らが企画・運営するアイヌ語講座は、アイヌ文化継承者の関根摩耶さんをお迎えして3時間の長丁場です。
























2日続きの出番をこなしてくださった坪能由紀子先生や南條由起さん・中村昭彦さんは2020年12月につづいての登場。参加者の中には大井・藤田両先生のご家族も! 一人ひとりは単純な拍子なのに、みんなの組み合わせで複雑なポリリズムが生まれたり、民族を越えて共通する音階感覚でJ-POPも読み解くことができたり、音楽の不思議さ・楽しさに浸る時間でした。
 














紙コップアーティストLOCOさんのワークショップには村野副校長ご夫妻が参加!
向かって左から2番目と4番目です。紙コップ・プラコップという極めて日常的なありふれたアイテムに色を塗り、つなげることで摩訶不思議な非日常がそこに現れる、愉快な時空間でした。

 


















尾松さんのワークショップは小学生から大人まで幅広い年齢層へのワークショップは初めてということで、悟空とピカチュウを(正義とがんばることしか知らない困った)助手として従えスタート。
ことばへの違和感、ということで直近の『いのちを守る「家族とステイホーム」』というコロナ禍でのスローガンに対して、家族や家をもたない人たち、あるいは仮設住宅への避難をずっと余儀なくされている方たちからあげられた声を手がかりに、参加者の皆さんの想像力に働きかけていきます。
「頭の中がまっくろに染まった」「からだじゅうの骨がなくなったような感じがした」など、小学生も自分の身に起きた出来事とそこから生じた違和感に、自分だけの言葉を与えることで対象化していく時間となりました。
柔らかな感性をもった若者たちに、自分を守る「護身術」として書く力を身につけていこう、というエールでした。

 
 












今日も素晴らしい1日でした!
(文責:淺川)

芸術祭初日、大成功!

[日々好日] 投稿日時:2022/03/20(日) 16:53

東京大学芸術創造 連携研究機構と、附属学校とのコラボ企画としてスタートした
「アートクロスロード・プロジェクト」

このブログでも何度か取り上げてきました。
まとめ記事はこちら。会員以外の方は頑張ってスクロールして2020.11.15まで遡ってください。)

そして2021年度は、生徒がつくるアートイベントとして「芸術祭実行委員会」が立ち上がり、自分たちが講師の先生を選び、直接メールで打診しさらには何往復もやり取りをして、時にはZoomで打ち合わせを行い…そうした一切合切をそれぞれの企画のプロジェクトチーム数名が担って、数々の講演会やワークショップを実現してきました。

「医学×芸術~私たちの身体が医学と芸術を繋ぐ~」
2021.10.9実施後の総括会議
「クイズから読み解く現代社会」
東京大学丹羽美之教授をお迎えして
2021.10.30
 
企画実施中から気づきをメモにしてすぐに共有
企画書にも書き込みが重なり、いまでは
10ページ以上のマニュアルに

































2021年度だけで講演会とワークショップがそれぞれ8回ずつ、それに全校生徒教員から呼びたい講師を募るプレゼン大会と、実に17もの企画を実現しました。企画当日は全員体制で準備・運営を行い、終了後もすぐに総括会議を持って次の企画につなげていく、そんな営みを続けてきました。




7月以降のいくつかを紹介すると、
7.3. WS(ワークショップ)「『映る』を写す、写真のしおり」講師:仁科勝介(写真家)
7.21.「プレゼン大会~あなたの思う一流を紹介しよう~」
7.22. 講演会「オペラと声~ひとは高い声に憧れる?~」講師:長木誠司(東京大学教授)
9.11. 講演会「情報技術による体験拡張」講師:苗村健(東京大学大学院教授)
10.16. WS「写真を撮る。物語が生まれる。~あなただけの組作品~」講師:仁科勝介(写真家)
11.13. 講演会「『自分ごと』を探究する~教育で持続可能な社会を創造する~」講師:北村友人(東京大学教授)






その集大成とも言える「芸術祭本祭」がこの3/20.21に行われています。

右の写真は本祭期間中、総合教育棟の2階で展示・上映されている、2021年度のアート・クロスロード・プロジェクト・アーカイヴズです。これまでの企画で実行委員がつくったポスターの数かずを眺めるだけでも、その内容の豊かさ、多様さが見て取れます。









さて、いよいよ芸術祭当日です。
階段装飾も銀杏祭なみですね。






















以下、初日の企画の中から取材できたものについて、告知の宣材とともに紹介します。

「捨てないアパレル」は株式会社ニィニからの中継で、リメイクデザイナーであり取締役の保坂さんが、そのお仕事について語ってくださいり、ディスカッションも交えたワークショップとなりました。。

















黒田学は、広島カープ愛のやまない中2男子の情熱により実現、代表2人と熱烈カープ女子の井上享子先生が広島に飛び、座談会に近いかたちのインタビューを配信し、大教室の聴衆からも質問を受け付ける二元生中継でした。

多くの方から「中二とは思えない鋭い切り込み」「黒田さんの人柄が良く伝わってくるあたたかい時間でした」「下手なアナウンサーのインタビューよりよほど核心に迫ってました」など絶讃されていました。
 








きょうそう(共創・協奏)さんかく(参画・三角)たんけん(探究・研究・探検)ねっと:OECD東北スクールの流れを汲むプロジェクトに、秋田喜代美 前東京大学教育学部長・小玉重夫 現学部長といった錚々たる顔ぶれの先生方に互して本校生徒が参加を続けています。その中心となっている生徒会長、楳原さんの企画で、DeAL教室の空間UIシステムを使って、2030年の東京に向けた提言を書き込んでいくブースです。小玉先生自らも参加。





「音楽はトートバッグの中に」は、小中学生を対象にしていたこともあり、受検を考えている児童も大勢参加。
「たこやき」「ステーキ」などの単語でリズムをおぼえ、手拍子でピアノ演奏にリズを乗せていくところから音楽の世界に誘われるワークショップでした。

 
















東京大学本体で行われた「東京大学制作展」からの出張展示も。
 




カメラマンの並木さんの講演会には、写真の連続ワークショップを担当してくださった仁科勝介さんの姿も。
高校生で写真の魅力にとりつかれ、美大系の写真学科は軒並みダメで専門学校に進んだものの中退、一旦は製造業に進んで3年間もカメラを触らない日々…そこからいかに職業写真家となったのか、どのように独自の作品世界開いていったのかを作品の紹介を交えながら克明に話してくださいました。また国内では絵画とは異なり、写真を「アート作品」として購入する文化が希薄な中で、写真家(しゃしんか)として作品創造に注力しながら、写真家(しゃしんや)として生計を立てていく難しさという深刻な課題について、面白おかしく語ってくださいました。

 














この講座にはサプライズがあって、月刊の専門誌「フォトコン」編集部の方が取材に見えていたのですが…
実は、取材許可を出したあとで先方からメールで申し訳なさそうに私事で大変恐縮なのですが、私は貴校を59回生で卒業しました者です。淺川先生には4年次の課題別学習の折、大変お世話になりました。今回、こうした形で貴校にお伺いできることをとても嬉しく思っております。」なんと遠慮深い! 一緒に津軽のお祭り研修に参加した大江航さんでした。

後日いただいたメールには次のようにありました。
「先日取材で伺って以来、これまでのことを振り返ったのですが…
私が今こうして出版の仕事に携わるなかで、課題別学習や卒業研究など、東大附属で取り組んだ研究や発表、作文の活動が大きな糧になっていることを実感しています。」嬉しい限りです。


(文責:淺川)

ルーズリーフ・アイディアコンテストで3人入選!

[日々好日] 投稿日時:2022/03/10(木) 16:19

みなさん、ルーズリーフは使っていますか?

東大附属では各教科担任のノートづくりのこだわりが強いので、
あまり馴染みがないかも知れません。
でも大学生や社会人で、使った経験のない人を探すのはかなり難しいと思います。
 

いろんな文具メーカーが工夫を凝らして様々な製品がラインナップされていますが、
MARUMAN製品にお世話になった方も多いのではないでしょうか?
パッとは思い浮かばなくても、スケッチブックの表紙を見れば「!」となりませんか?
 

向かって左から、森崇幸さん・山科知己さん・佐伯颯音さん


さて大きなスケッチブックの横でピースサインをする74回生(3年)男子ですが、
実は美術の授業で取り組んだ、ルーズリーフミニのアイディアコンテストで
みごと入賞をはたした3人なんです。





そして、なんとグランプリの森作品は、期間限定で商品化され文具博で実売されたそうです!
素晴らしいですね、おめでとうございます!

(文責:淺川)
 

ブログがつないだ縁 「学士会」と56回大竹さん

[いきいき卒業生] 投稿日時:2022/03/07(月) 18:29

つい先日のことです。「学士会」の事務局からメールが舞い込みました。
このブログを愛読されている女性で、米田圭織(こめだかおり)さんという方でした。
東大附属に48回生として入学されたものの、ご家族の転居で1年だけの在学で
北海道へ転校されたのが悲しくて悔しくて、それだけに想いを募らせて
このブログを懐かしんでみてくださっていたようです。

ご挨拶にお見えになったときの米田さん。
手元には昭和初期を代表する建築「学士会館」のパンフ


そして、以前ブログで紹介した56回生の大竹亮峰さんの記事(PTA会員はこちらからご覧いただけます。会員以外の方はがんばってスクロールして2020/06/09(火)の記事をみつけてください)
に関心を寄せてくださり、思い切って連絡を取ってみたそうです。

そしてこの1月末の「学士会」のイベントでアトリエ見学会を企画、実現されました。
その時の様子が「学士会」のウェブサイト(こちら)に報告されています。

ウェブ未掲載の写真を拝借。よく手入れされた工具と最新デジタルデバイス。


さらに最新情報として、政府・各省庁が関わる国際的な展覧会に大竹さんの作品が
出展されることもお知らせくださいました。(ART FAIR TOKYO 2022
20022.3.11~13 有楽町国際フォーラムです!

さてこの学士会、本校の歴代校長先生や歴代学部長先生の中にも
会員が何人もいらっしゃるそうなのですが、旧帝国7大学出身者の親睦団体だそうです。
何よりも有名のなのが、1928年築の「学士会館」。昭和初期を代表する名建築です。



関東大震災の教訓をいかし当時では極めて珍しい耐震・耐火の鉄骨鉄筋コンクリート造りですが、
建築探偵:藤森照信 東大名誉教授によりますと、その重厚なたたずまいとモダンな雰囲気は
「セセッション」といって20世紀初頭のウィーンでおこった様式で、
全体をシンプルにまとめながら部分装飾に凝るものだそうです。


内装も当時のスタイルが継承されていて、結婚式など各種イベントで利用できるそうです。
映画やドラマで使われることも多く、「半沢直樹」が土下座するシーンなどもここで撮影されたそう。
「一般の方の見学もでき、レストランやバーもあるので神田方面においでの際は気軽にお立ち寄りください」ということですので、ちょっとおしゃれしていかがでしょう?
 

※ 半沢直樹の真似をして写真を撮りたいときには、周囲の方の迷惑にならないようにお願いします。また、「半沢ルーム」は貸し切りになっていて見学できない場合もありますので事前にご確認ください。

(文責:淺川)

東大附属は女子校か?と元PTA副会長が驚いた卒業生訪問

[いきいき卒業生] 投稿日時:2022/02/26(土) 18:24

67-68-69回生が立て続けに訪ねてくれて、最後に61回生。
ちょっと忙しい日が続いていてアップできていなかったので、まとめてでごめんなさい。

まずは67回生の向かって左から片岡かりんさん・木暮早希さん・齊藤美佑さん・齊藤美佐さん。
片岡さんは女子栄養大をこの春卒業して、学びを活かした食品メーカーへの就職が内定。
木暮さんはもうしばらく東京理科大でお勉強が続きます。
ふたごの美佑さん美佐さんは卒研でともに「お父さん改造計画」に取り組みました。方や「禁煙」方や「脱メタボ」。父を想う娘の気持ちに、娘を想う父が懸命に協力して計画は成功し、研究は高い評価を得ました。(その後元の木阿弥になったという説もw)そして揃って跡見学園女子大のライフデザイン学部で学び、就職は別々の途へ。美佐さんは金融、美佑さんは…あれ、メモがどっか行っちゃった。美佐、卒研返し損なっちゃったから、また取りに来てね~。



つづいて67回生バレー部軍団+1で卒研を受け取りに来てくれました。
宮島由莉さんは立教大学の文学部から、齊藤美佐さんと同じく金融へ。
吉田実夏さんは國學院大學で保育を学び、都内の公立保育園へ。
浅田美南海さんは早稲田大学商学部から59回の生徒会長や40回の体育祭実行委員長?もお勤めの大手人材派遣。
楠りえ子さんは慶応大学の法学部から、番組制作会社のディレクターに。
(後日、本校生徒にEテレへの出演依頼があって「早くも?!」と思ったら、1学年先輩の66回の新米ディレクター中村留南さんからでした。)



その次にやって来てくれたのが68回生の近況報告。
両端は看護学生で真ん中は獣医の卵という医療系の3人娘。
左から、書道部などで活躍した大井川愛心さんは東京医科歯科大の看護学科。
ソフトテニスと生物部の西城亜里さんは、日本獣医生命科学大。
陸上競技部の小熊純月さんは上智大の看護学部。
皆さん何に困っているかって、コロナ禍で実習がほとんど行けずにいたり、
実験もリモートだったりで、専門性が自分の中に確立していかないんじゃないかって悩んでいました。



次に訪ねてくれたのは69回生の早稲田ペア。
木暮知佳さんは社会科学部で、神谷桃花さんはスポーツ科学部。
木暮さんは67回の早希さんの妹です。神谷さんは、さっそく2023年度の教育実習の申し込みをしていきました。



最後は61回生に戻って島津響子さん。
実は67回片岡さんの大学の先輩で、三郷で医療事務職に就いています。
在学時は卒業研究で2冊の絵本制作に取り組み、全国学芸科学コンクールの銀賞を受賞しました。
淺川の知り合いの保育士さんたちに全面協力頂き、試作品で読み聞かせをしていただいて
子どもたちのリアクションをリサーチしたり、もう10年になるんですね。
その節はお世話になりました!

68回生 大松王明さん出展「Zの視線 part1」

[いきいき卒業生] 投稿日時:2022/01/08(土) 15:22

68回生の大松さん出展の展覧会が明日(2021.1.10)から開催されます。
展覧会の全貌はわかりませんが、大松さんの作品は建築学の視点からドイツ民族主義について考察する内容となっています。以下は大松さんのSNS年賀状から。
ーー
皆さま新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
昨年は、展覧会等新たな経験をすることができました。本年もさらに多くのことを経験し、吸収していけるよう取り組んでいければと思っております。
 
アウシュビッツ ビルケナウバラック軸組み模型1/50


新年最初の一歩目として、来週1/10(月)~1/15(土)の期間で「Zの視線 part1」に作品を出展いたします。
2021年に研究を続けてきたファシズム建築のレポートや強制収容所の模型等を制作いたしました。
ご高覧いただければと思います。

「Zの視線 part1」
開催期間:1/10(月)~1/15(土)
開催時間:11:30~18:30 (土曜日は17:00まで)
※ご来場の際はマスク着用をお願いいたします。
ギャラリイK
東京都中央区京橋3-9-7京橋ポイントビル4F
地下鉄「銀座」駅から徒歩6分
地下鉄「京橋」駅から徒歩2分


(文責:淺川)

双子ランナーの秘密

[いきいき卒業生] 投稿日時:2022/01/04(火) 22:20

新春を駅伝観戦で迎えた方もたくさんいらっしゃるかと思います。
この時期、よく「なぜトップランナーに双子がおおいの?」ということが話題にのぼります。箱根の山の神、柏原竜二さんも双子でした。日の丸をつけた日本代表レベルにしぼっても、宗兄弟・大南姉妹・小島兄弟など、双子のトップランナーは陸上競技ファンの印象に強く残っています。

実際に全国高校駅伝では毎年、一般の双生児出生率の倍以上の比率で双子の選手が出場します。
2014年、東大附属卒の高橋広夢さんが早稲田の5区として走った箱根駅伝では、東洋大の設楽啓太・悠太兄弟、駒澤の村山謙太・城西大の村山紘太兄弟、大東文化の市田孝・宏兄弟、順大の松村優樹・和樹兄弟の4組の双子ランナーがいました。彼らは現在、実業団チームの主力としてニューイヤー駅伝で活躍しています。

一卵性と二卵性を比較した持久走の研究では、「遺伝的要因」より「環境的要因」の方が大きいことがわかっていますが、その機序は明らかになっていません。双子ランナー本人たちの言動から推察する形で、一般には「身近なライバルで最大の理解者と切磋琢磨できることが大きいのでは?」と考えられています。それならば他の持久的種目でも同様の傾向がみられるはずですが、この検討が充分なされていません。他には、互いの動きを見合うことで動きの質が高まる「鏡トレーニング」説や、なかには「双子は胎児期に一人のお母さんから二人分の酸素を奪い合うために、産まれたときには高地トレーニングが済んでいる」という珍説もあります。この秘密を解き明かせれば、人類史上の大きな貢献になるかもしれません。

ちょうど一年前に自らも双子のお母さんというライターの松田珠子さんに取材を受けました。以前はこうした取材は福島昌子先生の担当でしたが、63回生の平澤日和さん(ひとつ前の記事で紹介した平澤日奈子さんの双子の相方で、自分も高校総体の関東大会で走った800mランナーです)の卒業研究を元に淺川がお答えしました。

松田さんの記事はこちら(外部リンク:東洋経済オンライン)

実は編集部の意向でごっそり削られてしまいましたが「隠れ双子のトップランナー」の存在が、「身近なライバル・サポーター論」を揺さぶるという部分が、彼女の研究の一番面白いところなのです。平澤姉妹のように片方だけが長距離ランナーで、一般には双子と認知されていないトップランナーがかなりの数にのぼるというのが彼女の仮説です。実際、東京都トップレベルや関東大会の出場者の中に一定数の「隠れ双子」が含まれていました。

リンクの記事では限られた字数の中ではどうしてもわかりにくい話になってしまうので、削られたのは仕方ありません。松田さんは今後、平澤さんの卒業研究も読み込んで、本人にもインタビューして、このテーマを追ってくださるということなので、楽しみにとっておきたいと思います。


写真は63回生平澤日和さんと64回生木住野円さん
(文責:淺川)

チアリーディング世界選手権優勝のわざ、いまも

[いきいき卒業生] 投稿日時:2022/01/04(火) 22:09

新年の出勤初日。駐車場まわりの草刈りをしているところに、63回生の平澤日奈子さんが訪ねてくれました。

飛行機の時間が迫るなかでしたが、同級生の近況や、在学時に取り組んだスケート(シンクロナイズドスケーティング日本代表としてカナダの世界選手権に出場しました)のことなど様々話しました。

中央大に進学してからはスケートを離れましたが、大学の世界選手権で優勝!するなどチアリーディングの世界で大活躍しました。現在も社会人として大阪で働きながら、夜間や休日の活動としてずっと続けているそうです。以前はアメフトXリーグのブラックイーグルス所属でしたが、昨季よりJ1ガンバ大阪のチアリーダーとしてホームゲームではその姿を見ることができます!
(文責:淺川)

山の手空襲と旧制東京高校

[日々好日] 投稿日時:2021/12/17(金) 18:45

本校の元国語科教諭で、地域研究者・郷土史家・作家として活躍されている木村健先生(ペンネーム:きむらけん)が綴られているブログに、東大附属学校の前身とも言える旧制東京高校に山手空襲の際、大勢の方が避難されたことを書かれています。詩人の北川冬彦もその1人でした。

以下、先生の許諾を得て転載いたします。
--

下北沢X物語(4387)―記録:山の手空襲と旧制東京高校 1―

創立60周年記念式典を安田講堂で行ったときのもの。
このときに記念歌『われらは未来への架け橋』が初演された。
これを作詩されたのが木村先生


(一)
かつての勤め先の副校長先生から塚原哲朗さんを紹介された。彼は中野区の平和団体を主宰している。
来春に空襲の現場をフィールド・ワークをされるとのこと。中心になるのが旧制東京高校・現東京大学教育学部附属中高等学校である。学校の最寄り駅は京王線幡ヶ谷だ、震災以後、線は開通していたことから一帯には下町から大勢が移住してきた。それで住宅密集地が形成された。戦争末期の5月24日25日、山の手空襲があった。木密地域は焼夷弾に襲われて大火災が起こった。南風は一帯を火の海にした。渋谷区に住む被災民は北へ逃げた。隣接した中野区には広大な敷地を持つ学校があった。東京高校である。折からの風は火を呼び、火は風を煽った、回りは火の海となった。逃げ場を失った人々は大勢がこの東京高校の敷地になだれ込んできた。この逸話を前に調べたことがあって、それで私が紹介されたものだ。都市の一記録としてここに紹介しおくものだ。

 山の手空襲のことは知られていない。爆撃の規模では3月10日の東京大空襲を遥かに凌ぐ。焼夷弾投下トン数が後者は2000トン、前者は、両日で6,900トンだった。これによって首都は壊滅した。その結果、「東京は攻撃のリストから外された」と言う。日本は実質的に敗北した。

私は、塚原さんとは、メッセンジャーで話をした。
「一人の詩人があの空襲のとき東京高校のプールに飛び込み、九死に一生を得ていたと思います。確かそれを詩に書いて残していますよ」

 だいぶ前の調べをして覚えていた。しかし、記憶ほど当てにならないものはない。これは正しいのか?気になって『北川冬彦全詩集』を図書館で借りた。一抱えもあるほど分厚い。めくっていくがなかなか出てこない。記憶違いかと思っていると、あった!

 詩集名は『花電車』だ。詩だと思ったが散文詩だ。この詩の版権は、生きている。最低限の引用で事実だけを伝えよう。

 冒頭は「四方火の海に取り囲まれて行き所を失い、東京高等学校のプールの中で立ち泳ぎしている」で始まっている。


(二)
どうして東京高校へ来たのだろう、この経緯については、年譜で確認できた。

昭和二十年(1945)
五月二十五日の空襲により渋谷区幡ヶ谷中町の住居を焼失。帝大付属中学(プール)に浸かって九死に一生を得る。

  幡ヶ谷中町は、現在の幡ヶ谷三丁目だ。東京高校の真南400メートルほどのところだ。当日は南風が吹いていた。B29は南の大山町方向から投弾してきて、火災が起こった。猛火である。詩人は北に逃げた。広大な空き地があるのは東京高校だけだった。もうこのときは四方が焼けていて、物凄い熱風が襲ってくる。それで校内の南西隅にあるプールに飛び込んだ。

 旧制東京高等学校は、官立唯一の7年制高校だ。大正10年に発足している。国家の人材を育てるための戦略が敷地に見られる。グランドが広い、校舎も大きい。もう一つ大事な点はプールが深いことだ。それで北川冬彦はプールに入って立ち泳ぎをした。
「頭でっかちは不要だ、プールは深くして溺れるやつは溺れろ」
頭脳を鍛え、体を丈夫にする。ここに往時の国家の戦略が見える。

(三)
 四周は猛火に包まれた。立ち泳ぎしていると水面から出た頭が頭が焼かれる。詩人は鉄兜をかぶっていた。熱い、潜ったままプールの縁に手を掛ける。「すぐに手を離さなくてはならなかった。指が焼けてしまうからだ」

 幡ヶ谷の家には妻と子とがいた。これは早めに避難させていた。彼だけが逃げ遅れて、南から火に追われて東京高校にやってきた。
 飛び込んだはいいが、背中に背負ったリュックサックが重くなる。これをやっと外したとき、声が聞こえてきた。

「もう少しよ、我慢してね、もう少しよ。我慢してね」
 
 これは母親の声だった。彼女は子を連れてプールに飛び込んでいた。プールは深い。母も子も絶えず手足を動かして沈まないようにしていた。水面に顔を出しているとやけどをする。潜っては浮き上がる。「もう少しよ。我慢してね」がせつない。
その結びだ。

 建物がすっかり焼け落ちると、頭の上から、死神を抱いて私を脅していた熱気は、はがれるように取れていった。ああ、助かった。

 母親はどうしたのか、彼は辺りを見渡した。

 美しい声の主はどうしたろう?
 見当たらない、誰も、人影とてない。

 「焼けこげの木片や風呂敷づつみらしいものが」浮かんでいるだけだった。
 男の彼がかろうじて助かった。親子は溺れて死んだのか?

--
…続きます。
下北沢 X 物語
このブログは世田谷区の下北沢周辺の地域の歴史を掘り下げるとともに、特攻隊を中心とした記憶と記録の掘り起こしが展開されている、平和への祈りでもあります。ぜひ読者になってください。
(文責:淺川)

 

東大附属の教育に関するシンポジウムです

[お知らせ] 投稿日時:2021/12/17(金) 18:14

東大附属でめざしている学びの姿と、その教育効果について共有するシンポジウムのお知らせです。



総合的な学習の時間について淺川が、教科学習については村野副校長が報告します。
当事者として、このところ卒業生の皆さんに報告をお願いしていましたが、
67回生以来の現役、71回生の坂本麗衣さん、平本寧々さんの二人が登壇します。

●詳細
東京大学教育学部附属 学校教育高度化・効果検証センター

●申込方法
お申込みフォーム <https://forms.gle/bHMQRusPyXGRwDmR8>に、
必要事項(お名前・ご所属・ご連絡先)を明記し、ご送信ください。
定員に達ししだい締め切らせていただきます(定員500名)。

●問い合わせ先
東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター効果検証部門
E-mail:c-kouka@p.u-tokyo.ac.jp

67回生が近況報告

[いきいき卒業生] 投稿日時:2021/12/17(金) 17:31

67回生の川添寛史さんと加藤慶大さんが近況報告に寄ってくれました。


向かって右の川添さんは慶応大学の商学部を間もなく卒業見込みです。
「マスクをしたままで先生たちに会うときに、『あれ?誰だっけかなぁ…』
という表情をされるのがつらいので、自分から名乗るようにしています!」と
爽やかな笑顔を振りまいて、あちこちで「67回生サッカー部の川添です!」

卒業して何年かたつと、いつどんな生徒だったかは分かるのに、名前がどうしても
出てこないことがよくあります。ですから、とても助かります(笑)
卒業生の皆さん、「私、誰だか分かりますか?」という意地悪はやめてくださいね。
まだ正式採用前なので「会計的な…」という就職報告でごめんなさい。


中央の加藤さんは東京交通短期大学に進学、67回生の就職第1号として地下鉄に乗務しています。
そして社会人二年目の今年度は法政大学文学部地理学科の3年生に編入学!

…以下は本人のSNSの記事から。
「働きながら単位を取っていくので、2年で卒業できるか分かりませんが、仕事との両立を目指します。
社会人になってからの1年で、勉強する意味が少しわかったのと、学びたい事がたくさん出来ました。
これまで勉強する事をサボってきた身としては偉そうなことは言えないのですが…。
これからどういう風に仕事をしていくか、生きていくかを色々考えた結果、
今のうちにやりたい事をやり抜いた方がいいと思い、進学を決めました。
これまで1年間しっかり事前準備をして、学費も貯めて、無事に今日入学式を迎えられたのは凄く嬉しいです。
家族や友達、職場の上司や先輩の協力があってこそ実現できているので、
しっかりと大学で足跡を残していきたいと思います。」とのことです。

 
(文責:淺川)

アブラヒムさん、バングラデシュより本校へ!

[日々好日] 投稿日時:2021/12/17(金) 17:09

政府の推進する「アジア架け橋プロジェクト」の留学生として、今年度はシエド・アル・アブラヒムさんを迎えることができました。本来なら9月からの予定が、コロナによる渡航制限により11月からとなりました。
 
書道の授業では6年男子に囲まれ学んでいます。「先生」をベンガル語で書いてくれました


日本語・英語・手振身振り入り混じってのコミュニケーションですが、明るくがんばっています!


 
手描きの自己紹介ポスター
図書館には特設コーナーが
 (文責:淺川)

27回の大先輩による「ご当地怪獣原画展」がソラマチで!

[いきいき卒業生] 投稿日時:2021/11/28(日) 12:24

ご当地怪獣原画の作品展が、下記にて開催されます。
海老原優氏(東大附属27回生)による作品展示もあるそうです。

●期間:12月10日~12月26日
●場所:東京ソラマチ(墨田区)

この情報をシェアくださった27回寺島俊之さんによれば、
「海老原優氏は、NHK朝ドラ「ゲゲゲの女房」で作画指導を行い、日本全国に放映された経歴をお持ちです。長年イラストレーターとして活躍し、現在も嵯峨美術短期大学(京都市)で実技教育を担当されております。私は附属在学中に同じクラスでしたが、誰もが驚く才能でした。」ということです。

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3026034300988682&id=100007464247727

大学1年生、オンラインとマスクでの仲間つくりの難しさ

[いきいき卒業生] 投稿日時:2021/11/22(月) 22:10

本日、70回生の鳥山しおりさんと水村桃夏さんが訪ねてきてくれました。
鳥山さんは国立音大在学中、水村さんはマレーシアのテイラーズ大学に在学しているのですが、渡航制限のため日本でオンラインで授業を受けているそうです。二人異口同音に、附属時代に自分の得意分野を伸ばせたこと、そのためにさまざまに自分を表現する機会に恵まれたことが、とても力になったことを語ってくれました。



話すうちに人間関係とコロナ禍についての話題となりました。
オンライン中心の大学生活や表情が読めないマスクの存在は、新しい関係づくりをとても難しくしているとのことでした。それでも他校の出身者の多くは、中学入学+クラス替え→高校入学+クラス替えで、何度も新しい友達づくりを経験しますが、東附生は中学入学時と3年でのクラス替え(5年のクラス替えはほとんど関係ない)ぐらいしか人間関係を大きく組み替える「試練」を経験しないので、ことさらマスクが障害になっているのでは、とのことでした。

一方で東大附属の人間関係は深く濃いので、卒業後もきっといつまでもつながりあっていけるし、この困難な状況の中でも互いに声を掛けあい励まし合いながら、大学生活のスタートが切れたそうです。
(文責:村野)

63回生 看護師の片岡さんが訪ねてくれました。

[いきいき卒業生] 投稿日時:2021/10/21(木) 20:19

63回卒の片岡彩葉さんが訪ねてくれました。
上智大の看護学部を卒業して現場でバリバリ働く彼女ですが、
廊下を歩いているだけで空間がホンワカする癒しパワーは在学時より磨きがかかっています。
昨年はコロナ専門病棟の担当で、まさに命がけの現場…この笑顔に救われた患者さんも多かったと思います。

そんな片岡さんのコロナ病棟体験談はこちら



写真はありませんが、かつて片岡さんのパーソナルトレーナーを務めた方を
部活動指導員にご紹介くださいました。
駒場の教養学部にいらした小林寛道先生(元日本陸連医科学委員長でバイオメカニクスの権威)
の門下だそうで、東大附属の自主的部活動運営を科学的にサポートしていただけそうです。
当面は卓球部の指導をお願いすることになりました。
(文責:淺川)

コロナ時代の学校環境を考える~共同研究プレスリリース~

[日々好日] 投稿日時:2021/10/21(木) 20:14

昨年度、東京大学社会連携本部の肝いりで、附属学校をフィールドに行われた
工学系研究科・教育学研究科と、ダイキン工業・日本ペイントとの共同研究について
この度、東京大学のプレスリリースという形で発表の運びとなりましたのでお知らせします。

コロナ禍のもと、どのように感染リスクを低減しながら、協働的な授業や課外活動など
豊かな学校生活を保障していくのか、という意味で画期的な研究であったと思います。

プレスリリース
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400171466.pdf

呼吸器感染症の感染リスク低減対策のための 教育現場向け参考ガイド 本体101ページ
https://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/content/400104208.pdf

FAQ 
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400171463.pdf


 

本校で導入した抗ウィルススプレーについて取材を受けました。

[日々好日] 投稿日時:2021/10/15(金) 19:09

学校で東大工学部・教育学部と企業との共同研究に協力し、取材を受けたものが記事になりました。
半分以上は商品の宣伝ですが、コロナ禍のもとでの学校のあり方について、こちらがお伝えしたかったことを丁寧に書いてくださっています。ちなみに試供品ボトル以外、一銭ももらっていません(笑)

銀杏祭準備の進む本校での、副校長へのインタビュー記事はこちら

詳細な製品情報はこちらです。
 

67回生 山田真緒さん、二人展のお知らせ

[いきいき卒業生] 投稿日時:2021/10/15(金) 19:03

現在は多摩美術大学の油絵科にまなぶ、67回生山田真緒さんから展覧会の案内が届きました。
11月3日文化の日から8日まで。横浜市営地下鉄中山駅近くのギャラリーです。

 

【SOW】

山田 真緒と加藤 ユウナの2人展です。
多摩美術大学油画専攻の同じアトリエで制作をしています。
私は絵画を数点展示します。

会期中在廊する予定です。
近くにホッと一息できるカフェもございますので、お気軽にいらしてください。

郵送等でDMお渡しできます。メッセージお願いします。

2021年11月3日(水)~11月8日(月)
10:00-18:00
(初日14:00-18:00 最終日10:00-15:00)

Gallery N. (ギャラリー エヌ)
〒226–0019 横浜市緑区中山5-1-33
JR横浜線中山駅 南口 または、
横浜市営地下鉄グリーンライン中山駅 2番出口より徒歩6分
(文責:淺川)

63期・66期・69期の卒業生情報です。2年おきなのは偶々です。

[いきいき卒業生] 投稿日時:2021/10/12(火) 11:00

まずは63回生の大貫隆輔さん。現在は企業で大規模建築のための地質調査を担当されています。
所属されている学会誌に掲載された記事をご紹介します。好きなことに打ち込んでいる姿、良いですね!



続いては紹介しそびれていた、66回生の小川郡平さんの受賞です。
ご本人にインタビューの機会がないまま、情報を溜め込んでいて申し訳ありません。
研究内容がご紹介できればと思っていたのですが、東北大学からのお知らせだけでごめんなさい。
電気情報物理工学科ということで、半導体研究の特許件数世界一の西澤潤一先生の流れを汲むのかな~?



そして同じく66回生の染織家、岡口巽さんは渋谷パルコで開催されているアートイベント、
P.O.N.D(PARCO OPEN NEW DIMENSION 2021/10/8~17 )に参加という情報です。
リンクをクリックしてスクロールしていくと59番目のTATSOKAが、彼のプロフィール、
さらにその中のInstagramのアイコンをクリックするとインタビューになっています!
https://pond.parco.jp/?fbclid=IwAR0zT0dBUITClqn7HqDMHf6NhMumtaN6oH1AQwLDzFVPzjO4q-celsdUB9c




最後は、2020/6/6に紹介したタカラジェンヌのポスターが学校に送られてきましたのでお裾分けします。
宝塚音楽学校の生徒募集に108期生がずらり。69回の奥山映美さんは向かって右側上から2列目の内側です。
(文責:淺川)

哲学対話の青空教室「アゴラ」

[日々好日] 投稿日時:2021/10/11(月) 17:57



6年生の総合社会研究αでは、応用倫理学の分野を中心とした生徒の発表と、
それについてのディスカッションを哲学対話形式で行っています。

毎回丸くなって座って2名の生徒が発表してディスカッションを行い、
授業後リアクションペーパーを提出するという授業スタイルです。

本日のテーマは「校則は人権の抑制が許されるのか~身体の自由・表現の自由と制服~」
「不妊治療における精子提供の問題について~子どもが出自を知る権利~」でした。

ディスカッションは2名のファシリテーターが論点を整理しながら進めます。
担当教員は一参加者に過ぎません。
今回は生徒から総合教育棟の屋上でディスカッションを行いたいとのことで、青空の下で行いました。
生徒はここを「アゴラ」と名付けました。
(文責:村野)

新学期、1年生は元気です!

[日々好日] 投稿日時:2021/10/08(金) 15:28

後期の授業が10月4日から始まりました。
副校長室から一番近い、美術室からとっても賑やかで楽しそうな声が響いていたので、覗きにいきました。



ドレスコードの日でしたので、ワイシャツやブラウスで統一されてすごくお行儀良く見えますが、
夢中になって紙コップを積み上げているうちに、ネクタイが邪魔になって解いたり
机の上に乗り上がったりして、格好なんて気にしていられないという雰囲気でした。



「高いで賞」「きれいで賞」「面白いで賞」の三賞受賞を目指して、各グループがしのぎを削る1時間。



この日から後期の教育実習もスタートしました。
東大生・東大大学院生が8人と東大附属卒業生が1名です。
美術科には67回生の安保さんが実習生の先生として帰ってきてくれていますが、
後輩たちのエネルギーに驚いていました。
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そして、その翌日…副校長室を訪ねてきてくれた1Bの二人。
国語の課題でアンケートをとっているそうです。

例年ならば東大の本郷キャンパスで、教職員の皆さんや学生さんたちを相手に
インタビューやアンケートなどの調査を行う「東大探検」が実施されますが、
現在コロナ対策でキャンパスがクローズしていますので、その代わりです。



このF君とK君のお二人は、小学生の頃から文房具が大好きだったそうで、
先生方の筆箱拝見とばかりに、お気に入りの文房具などを調べていました。

担当の江頭先生に後で他の生徒の様子を訊いてみました。
購買部横の自販機の商品ごとの売れ行きを業者さんに尋ねるグループがいたり、
6年生に「卒業研究が進路選択に役立ったかどうか」をきこうとして
「役に立った」「役に立たなかった」という二択で終わってしまったグループがいたり、
「これからどんな風に育っていくんでしょうね~」と楽しそうに語ってくれました。
(文責:淺川)

幼稚園との和太鼓交流

[日々好日] 投稿日時:2021/09/28(火) 17:35

銀杏祭の準備期間中のことです。渋谷区本町幼稚園の園長さんから電話が入りました。
『和太鼓のことだそうです…』という取り次ぎに、よもや騒音苦情か?と緊張しました。

『実はお散歩の途中で太鼓の音がきこえてきまして…。こどもたちがすごくはしゃいで興味を持っておりますので、覗かせていただくことは可能でしょうか?』という問合せでした。

ご存じのように銀杏祭は非公開となっていますので、近隣の幼稚園といえども便宜を図ることはできません。
丁重にお断りしたわけですが、そのことを2年生の担任団に伝えておいたのです。
すると、生徒の中から『交流に取り組んでみたい』という声が上がり、10人も手を挙げてくれたというのです。

 相手は幼稚園なので、平日の午前中だけしかプログラムが組めません。そこで早速、銀杏祭振替休の28日に園児をご招待することになりました。
 
はじめに和太鼓について説明する2年生

銀杏祭で発表した「屋台囃子」を演奏して、園児や先生たちに観てもらったあとは、交流プログラムです。
小さな子も叩きやすいように、太鼓を伏せ置きにして角度をつけます。
まずは、好きなように思いっきり打ってもらいました。
 
はじめはお互いに、おっかなびっくり遠慮がちでした


 
「ばちの先が空に向かって、スーッと伸びるようにかまえられるかな?」
 
生徒たちは、すぐに小さな子たちと目の高さを合わせて関わるように


 
「みんなでひとつの曲を演奏してみるよ。
『やぁ!』のところのポーズを自分で考えてね」

たっぷり1時間の交流を終えて、最後は記念写真を撮ってお別れしました。
生徒も見送りにでましたが、体育館前でいつまでも別れがたく、
たくさんお話ししてバイバイしました。
 
 
写真は幼稚園の許可を得て掲載しています。(文責:淺川)

銀杏祭準備スタート

[日々好日] 投稿日時:2021/09/23(木) 18:34

緊急事態宣言の延長により、無慈悲にも2年連続の非公開が決まってしまった銀杏祭。
しかし生徒たちは懸命にその準備にいそしんでいます。

とりわけ外部の方も含め、少しでもその様子を知っていただくために『生徒会公式YouTubeチャンネル』
『公式Instagram』を開設して、なるべくライブに近い形で映像配信しようという努力には
頭が下がるものがあります。是非ご覧ください。


YouTube

Instagram

こちらでは準備期間の様子を少し。
まずは例年正門を入場門にしていた看板ですが、それに惹かれてお見えになった方が非公開でがっかりされるのは申し訳ないと、少し奥まって渡り廊下を歩いている自分たちの目に入る位置に設置。
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そして、例年ならフードコートを作るエリアに、生徒用の昼食場所を展開しました。
現在、授業期間は全員が教室で黒板を向いて、教員見守りのもと「黙食」をしているわけですが、様々な展示ブースやアトラクションに姿を変えつつあるいま、落ち着いて安全に食事を摂るスペースが必要なわけです。

校舎内にも大会議室・中会議室を開放
部門員による見守りとアルコール清拭

 運営は銀杏祭幹部・食品部門員・校内管理部門員の合同でおこなっています。生徒にはバーコードを配布し、その読み込みを通して誰がいつ食事したかが正確に記録できます。
 「万が一」のために万全を期す生徒の知恵の結晶です。











   
制作途中の窓アート
本校舎エントランス 中庭に面した窓 ①


 
本校舎エントランス 中庭に面した窓 ②
 
ダイナミックなものから繊細なものまで






















そして中庭の頭上にはミュージカル映画の1シーンを思わせる満開の傘が!
本番当日も晴れると良いですね!!


 
(文責:淺川)






 

本校生徒と卒業生が学会発表

[日々好日] 投稿日時:2021/09/01(水) 16:28

本校生徒と卒業生が学会発表を行うので、そのお知らせです。

2021年9月6日(月)10:00~12日(日)18:00まで、教育思想史学会(会長 小玉重夫:東京大学教育学部長)
第31回大会がオンライン(オンデマンド配信)で開催されます。



この中のコロキウム1「高大接続改革における探究学習の意義を問う-学びの当事者とともに-」で、本校の6年生2名、卒業生2名が発表します。本校の探究を主体とした授業を受講した生徒が率直に語っているので、よろしければご視聴いただければと思います。
(哲学思想系の学会なので、発表内容は村野が担当した「選択倫理」「総合社会研究α」が中心となります)

なお、参加費は無料ですが事前登録が必要です(2021/09/03締め切り)。
https://sites.google.com/view/hets-taikai31-pre
(文責:村野)

卒業生がインド舞踊祭で公演

[いきいき卒業生] 投稿日時:2021/09/01(水) 16:21

62回生の今成えりかさんが、8月28・29日に横浜で開催された「赤いゆび舞踊祭」(インド音楽・舞踊公演およ びワークショップ)に出演するとの連絡をもらったので観てきました。

こちらがチラシです。



今成さんは卒業後は韓国に留学、その後2016年に渡印し、国立カラクシュトラ芸術大学舞踊学科に入学し、2021年4月に同学科をファースト クラスで卒業されました。たいへん表情豊かな踊りで、切なげな表情が印象的でした。帰国後は、在日インド大使館に就職されたとのことです。

【追記】インド大使館のYouTubeチャンネルに、今成さんのダンスがアップされました。
(文責:村野)

雷ゴロゴロの合間に、ワイがや・ギコギコ

[日々好日] 投稿日時:2021/07/30(金) 14:54

夏休みに入り猛暑と雷雨が交互にやって来ています。
本日も大気が不安定で、雨こそ降らないものの雷鳴がとどろき、午前中の外運動部に急遽避難指示が出るほどでした。

ゴロゴロも遠ざかったなぁ、と副校長室で仕事をしていた昼下がり、大勢の生徒のワイワイがやがやの声と共に、ギコギコというかギュキョギュキョというか、不思議な音が響いてきました。

なんだろう?と窓を開けると「うわ、焦げくさっ!」
なんとなんと、数十名の3年生が7~8グループに分かれて火起こしをしていました。



ちょうど校舎がコの字状に奥まった角が副校長室なので、音も匂いも集中したんですね。

担当の先生に伺うと「74回生ファイヤープロジェクトです!」
「そういえば昨日は74回生着衣泳プロジェクトやってましたね。」
「学びウィークもちゃんとやってますよ」

学びウィークは、東京大学の大学院生に学内でお仕事を頼めば、大学が時給を支払ってくれる「オンキャンパス・ジョブ」の仕組みを利用して設定した補習の第二弾です。第一弾は昨年度の学年末考査直前に、73回・74回生を対象にオンラインで放課後補習してもらいました。

この夏休みは74回生担任団が企画して、国数英の3時間を午前中かけて学校での自習指導、という形で実施しています。夏休みの入りと終わりのそれぞれ1週間ずつですが「はたして希望者いるかなぁ」と半信半疑で募集をかけたところ、あっという間に埋まりました。「どうせコロナ禍でどこにも行けそうにないし、みんなとワイワイがやがや夏休みの宿題なんかこなしながら、わからないところを東大生に聞ければラッキー」ということのようです。



そうして午後は、秋に行われる「若狭里海里山体験」のプレ企画として、からだを動かすイベントが組まれたんですね。昨日は「若狭湾でのシーカヤック体験や漁船体験で、万がいち海に落ちても慌てないための着衣泳講習」をプールで行いました。実際にはライフジャケットを必ず着用するのでそんな心配はいらないのですが、海や川での事故の多い日本ではとても大切な経験だと思います。以前勤務されていた井口先生は、専門家として体育教科書の着衣泳のページを執筆されていましたので、「スポーツ科学」の選択授業では必ずおこなっていました。

「で、火起こしはなぜ?」

「若狭の、釣って捌く漁業体験のなかで、火起こしできないグループはご飯にありつけない設定にしようかと思って」ですって。ひゃぁ、それは厳しい! この火起こしキットですが、巻き付けたロープを左右に往復させて棒を回すタイプなので、縦に圧をかけながら回すタイプと違って、押さえる人と回す人二人の協力が不可欠です。息が合っても摩擦している場所は常に横ずれするような力が働くので、着火させるのは容易ではありません。

今日もほとんどのグループは成功に至らないまま、再び雷鳴がとどろき始めてやむなく中断。
はてさて秋の本番ではみなさん無事、焼き魚にありつけるでしょうか?
(文責:淺川)

 

「犬部!」ロードショー& ショートドラマ!

[いきいき卒業生] 投稿日時:2021/07/16(金) 13:36

本校在校生は、図書館を中心にこのポスターが沢山貼ってあるのでお気づきですね!


7月22日(木)から公開の映画「犬部!」です。

犬部とは、北里大学獣医学部(青森県十和田市)に実在したサークル。
行き場をなくした犬や猫を保護して、必要に応じて世話・しつけを行い、
新しい飼い主を探す活動をした学生ボランティア団体。

そんな「犬部」の活動を、2010年にノンフィクション「北里大学獣医学部 犬部!」
として書籍化し紹介したのが本校卒業生の片野ゆかさん。

その後「犬部!ボクらのしっぽ戦記」(小学館:少年サンデーコミックス)
「ツヅキくんと犬部のこと」(秋田書店:エレガンスイブ)としてコミカライズされるなど、
様々なメディアミックスが行われ、ついに実写映画化となりました。

林遣都、中川大志、大原櫻子、浅香航大といった若手人気俳優がそろい、7月22日に劇場公開を迎えます!
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そして、もう1本。
このブログにもしばしば登場する(マメに情報送ってくれる)62回生皐月 彩さんの新作ドラマ



高校野球をテーマにしたショートドラマです。以下は皐月さんより。
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今年の高校野球の応援のために、ドラマの脚本を書かせていただきました。
8月9日、ABC放送で中継される全国高校野球大会の試合の合間に毎日流れます。

題材にさせていただいたのは、昨年度、島の人々を守るために自ら出場辞退を願い出た奥尻高校3年生の3人。
リモートで取材したときにも、彼らの自分よりはるかに大人な考えに感動しました。

この子たちの願いを、私にできることで残したい。
そう思って、この物語を書きました。
https://www.asahi.co.jp/koshien/drama/staff/
乞うご期待です!
(文責:淺川)

高いところから、地べたから、失礼します

[日々好日] 投稿日時:2021/07/09(金) 19:25

本来であれば2年に1度はメンテナンスを必要とする人工芝ですが、予算不足ゆえに7年間そのままになってしまっていました。そこでようやく意を決して、みつば銀杏会(教育後援会)にお願いして、大規模メンテナンスを行うことができました。

全体にゴミを取り除き、ほつれを繕い、芝の目立てをして、ゴムチップの充填とならしを行い、施工直後のフカフカな感じが戻ってきました。
 
完全にえぐれてしまっていたペナルティの
キックマーク周辺を補修しました。
 
パークサイドタワーでビルメンテ中の
卒業生が、同じ日の映像を
送ってくれました
 
授業の度にエッグパウダーで引いていた部分にも
鮮やかなラインを入れました。





















 
総合教育棟の屋上から体育館越しに
みた野球グラウンド









 
 
陸上トラックにも10mおきのポイントが入り
リレー学習などがとても深まるように
 
オマケ① 総合教育棟屋上から、プール越しにみるグラウンドと
南台いちょう公園(右端)
 
オマケ② 総合教育棟屋上から、方南通りの先に見える新宿副都心
 
オマケ③ 季節外れですが、図書館脇の桜と新宿副都心
 
オマケ④ 夜のグラウンドとライトアップされた都庁など
 
オマケ⑤ 夕立後に現れた二重の虹
 
オマケ⑤ 渋谷区の消防官舎上空からみた東大附属
 
オマケ⑥ 南中野中学校上空からみた東大附属と新宿副都心

はやくおいでよ留学生

[日々好日] 投稿日時:2021/07/09(金) 18:29

午後の副校長室に突然の訪問者。
「英語の課題なんですけど、いまよろしいですか?」
4年生が数名で、手にはiPadやら簡単な台本やら。



「実は今度来る留学生にビデオレターを出そうと計画中なんです。」

…というわけで、村野副校長の「HA~I !」で始まるご挨拶。


ドイツからの留学生が9月にはやってきます。
東大附属生の2軒のお宅がホストファミリーに決まり、
あとは本人の来日が無事実現するのを待つばかりです。
(文責:淺川)

71回生、SDG's シンポジウムに登壇!

[日々好日] 投稿日時:2021/07/09(金) 17:53

本校5年生の後藤有里子さん、西川栞さん、松本慧万さんが、森永エンゼル財団の主催するシンポジウムに参加し、講師の北村友人 東京大学大学院教育学研究科教授/蟹江憲史 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、そして慶應義塾高校の高校生たちとSDGsのあり方について語り合いました。



内容としては
・多様とは言い切れない中でSDGsを実現していくには
・いろいろな人たちが同時にオープンの場で議論を交わせるのが一番健全ではないか
・日本の教育の環境は可能性を狭めているのではないか
・将来を考えてから、そこから今に戻って考えることは大切である
・少子化や重大な問題であるのではないか
・目標は時代に合わせて変えていく必要がある
・環境問題を解決するのは難しいのではないか
・一人、一人が考え方、行動を変えていくのが大事ではないか
・海外を含め異なる新聞を読むことで、いろいろなものの見方を知って勉強してほしい
・反発することは大事である
・発言すること、行動することの大切さ
・行動するためには、まず議論をしていく必要がある
・応援する、反対する大人、両方とも大事

などです。25分ほどの内容となっていますので、是非ご覧ください。

http://morinaga-angel-zaidan.org/contents/sdgs-symposium/

部活動再開の願い実現

[日々好日] 投稿日時:2021/07/09(金) 13:04

あいにくの雨続きですが、今週は恒例の七夕飾りが昇降口に掲げられていました。


学業、恋愛、容姿など様々な願い事が、床につくほど提げられていました。
とりわけ繰り返される緊急事態宣言を背景に、部活に関する願い事が目立ちました。

緊急事態宣言下では大会二週間前の活動および直近の行事に向けた準備以外は認められていませんでした。ようやく宣言が明けて再開できると思ったら、ここにきて再宣言です。このままでは文化部の活動や銀杏祭の準備はどうなってしまうのでしょう。生徒の中にはそうした不安や不満が募ってきていました。またそのような活動制限の中で、精神的不調を訴える生徒が急増していることが、都内のほとんどの国立大学附属校で報告されています。

今年度の生徒会は、活動の再開を単なる「願い」に終わらせないために、6月の三者協議会のテーマとし、その後も部活動運営協議会を通して各部に呼びかけ、感染症のリスクを抑えた運営ガイドラインをそれぞれの部の実態に応じて確立するなど、再開に向けた働きかけを強めていました。

その努力が実を結び、7/8に行われた教職員会議において次のような決定がなされました。
「緊急事態宣言下の部活動ならびに生徒会活動(含 銀杏祭準備)について、各活動団体の顧問と生徒の作るガイドラインの徹底を前提として、活動をすることを認める。」

もちろん教員サイドとしても、手放しというわけにはいきません。
とりわけ夏季はマスクや窓の開放といった感染症対策が、深刻な熱中症や心肺への過負荷による心不全等につながりかねないと、文科省からも再三注意喚起の通知がされています。そこで「夏季休業期間中においては、1時間に1回以上の顧問による活動見守りを実施することとする。」という付帯条項を入れました。(通常は活動の開始時と解散時に立ち会えば良いことになっています。)

部協にも改めて、各部ガイドラインのブラッシュアップをお願いすると共に、健康チェックの入力の徹底や運動部におけるマスク着脱指示の徹底などを要請しました。

生徒の皆さんの「願い」が主体的・自治的な「目標」となり、地道なとりくみをくぐり抜けて「かたち」になりました。これをぜひ守り発展させていきましょう。
(文責:淺川)

芸術鑑賞教室が開かれました。

[日々好日] 投稿日時:2021/06/26(土) 15:40

6月25日(金)の13:00から芸術鑑賞教室を宿泊行事の留守番組の1.3.6年生対象に
演劇集団 風「ヘレンケラー ~ひびき合うものたち~」の舞台鑑賞を実施しました。

まずは「仕込み」の様子から
前日の夕方から、体育館がホールに変貌していきます
 
天井の梁に滑車を掛け、照明の燈体も吊り下げます
 
上演中の換気など感染対策を行いながらの鑑賞でした



目や耳が不自由な方も共に愉しめるバリアフリー演劇ということで
当初は中央ろう学校との合同鑑賞・交流として計画していましたが
緊急事態宣言明け間もないため、単独での開催となりました。


それでも「せっかくのご縁なので手話演者・字幕つきのバリアフリー版を
是非観て欲しい」と劇団のご厚意や、文化庁の力添えもあり実現しました。
 
演出家や照明さん・音響さんの他、字幕オペレーターやナレーターもスタンバイ



表現内容そのものもヘレン・ケラーとアニー・サリバンの関わりを通して
「人と人が伝えあう」ことの意味を問う作品ですが、
表現形式にも、その問題意識が貫かれていたと思います。

 
開演間から舞台上では生後間もないヘレンがスタンバイ
 
舞台下手の一番手前に井戸が
 
開演に先立ち、目や耳の不自由な方のために舞台のつくりや役者の格好などを説明


開演前の舞台説明から、耳をふさいでみたり目を閉じてみたりして
「どんな風に伝わっているんだろう」と試す生徒もかなりいました。



















終演後は、ろう学校との交流会の代わりに、バックステージツアーを行いました。
実際の小道具に触れてみたり、衣装を着せてもらったり。























中でも井戸は大人気。何せ本物の水が出ますから、その仕組みにも興味津々です。

























本格的な「ばらし」になっても、なかなか人がはけません。




さすがにこれ以上は危険なので、急遽女優さんお二人が座談会を開いてくださいました。
(ケイト・ケラー役:柴崎美納さん、アニー・サリバン役の渋谷愛さん)

 
女優さんを囲む会は、3年生4人・1年生12人が参加
5時を過ぎてもまだ、去りがたい
















・どのようにして、その日の役に入っていくの?
・台詞が出てこなかったり、飛ばしてしまったときは?
・人前で緊張せずに話すには?
・上手な演技と、良い表現の違いは?
・通常版でない、バリアフリー版ならではの難しさはある?

…などなど、舞台芸術に留まらず、表現の本質に鋭く切り込む質問が次から次へと止まらず、役者さんたちも驚いたり感心しながら、懸命に丁寧に答えてくださいました。

あっという間に時間が過ぎた、素晴らしい座談会でした。
(文責:淺川)

お待たせしました!新入生向け部活動紹介

[日々好日] 投稿日時:2021/06/18(金) 15:40

緊急事態宣言をうけて、ずーっと先延ばしになっていた新入生の部活動入部。
各部ごとの部活動感染リスク低減マニュアルを策定のうえ、
いよいよ宿泊研修明けの6/28から実施できる運びとなりました。

「中学に入ったら部活がある!」と楽しみにしてきた新入生は
本当にお待たせしました。ようやく受け入れの準備が整いました。
まずは3日間、新入生向け部活紹介の日が設けられました。
 
  水ロケットの国際大会出場歴もある 計算機科学部

  生物部は実験用のラットに触れることから

  水泳部はアクセスの良い生徒会室前で
 
  大教室の卓球部
 
  サッカー部はポストシュート練習

  陸上競技部はスプリントドリルとシッポとりゲーム

  バスケットボール部はランニングシュート

皆それぞれ、1年生に愉しんでもらおうと工夫していました。
ごく一部しか紹介できずごめんなさい。この他本校には以下のような部活があります。
運動部:硬式テニス部、軟式野球部、剣道部、女子バレー部、女子ソフトテニス部
文化部:管弦楽部、マンガメディア部、書道部、生活科学部、鉄道研究部、写真部、美術部、天文部、文藝部、演劇部
 (文責:淺川)

びっくりするほどきれいなトイレに

[日々好日] 投稿日時:2021/06/12(土) 18:42

昨年の秋から続いていたトイレ改修ですが、中学棟と大教室・図書館わきのトイレが完了しました!
ホテルみたいな装いに、学校見学に見えた方も一様に驚かれます。
写真は開放直前、ゴールデンウィーク中の引き渡し検査の際に撮影したものです。


男子トイレの入り口です。人感センサーで明かりが灯ります。


小便器は以前より数を減らして、お隣との間を十分に開けました。


個室ブースと洗面台です。このサイドは男女とも共通の設計で個室二つです。


女子の反対側です。個室はトイレ一か所あたり4→5に増えました。


手洗いスペースです。洗面台の上や奥にちょっと荷物を置けるようにするのは、事前アンケートで多く寄せられた意見を反映しました。全身の姿見を入れたのも、リクエストによるものです。


こちらが大教室前トイレの外観。扉の外は、迷いが出ないように青と赤のサインカラーではっきりと色分けしていますが、いったん中に入れば以前の男女別の色づかいを改め、同じように白の便器、ベージュの壁、濃い木目の個室など統一した色づかいとなっています。
(文責:淺川)

卒業研究の季節です?

[いきいき卒業生] 投稿日時:2021/06/12(土) 17:44


67回生の3人が訪ねてくれました。写真中央の増井梨乃さんは、工学院大学の先進工学部で化学を学ぶリケジョです。彼女の卒業研究のテーマが「図書館のデザイン」でした。今回は司書教諭の勝亦先生の研究に協力してインタビューを受けに来てくれました。



ちなみに向かって左の小島由愛さんの卒業研究テーマは「言葉で人生は変えられる」。肯定言語を用いるように心がけることで、自他の関係が変化していくことを実証的に明らかにしました。東京理科大の経済学部から千葉大学の文学部に転学し、現在は心理学を学んでいるそうです。右の高橋理歩さんは、イベント副部門長や体育祭の副団長などステージパフォーマンスで活躍しながら、そうしたパフォーミングアーツに地域住民が取り組んで活性化につなげられないか、という問題意識で「ダンスで笑顔溢れる地域へ」という卒業研究をまとめました。現在は青山学院大学の英米文学科に学んでいます。


ちょうどこの日はラス前の大事な6年生・卒業研究の時間が7限に入っていたり、今週締め切りの書類を抱えていたりしてじっくりお話しすることはできなかったのですが、帰り際に事務室にいる私を見つけて声をかけてくれました。あとから「とうふ暖かくて心地よかったです~。また伺います!」というメッセージをもらいました。
(文責:淺川)

三者協議会が開かれました

[日々好日] 投稿日時:2021/06/12(土) 17:18

「開かれた学校づくり」の一環として、西暦2000年から立ち上げられて20年以上続けられている三者協議会。
生徒・保護者・教職員が一堂に会して、学校のその時々の課題について話し合ってきました。
近年では制服の見直しや校則とマナーなど、学校のルールに直結する話し合いも行われてきました。

今回のテーマは「withコロナの部活動」
「不要不急の活動」として、真っ先に抑制の対象になってしまう部活動。
対面授業は最優先に保障されても、学校行事は後回し。
学校行事は感染リスク低減の工夫を凝らしてなんとか実現できても、
部活動はやはり、公式戦を控えていない限り行うことはできない。
そんな現実を前に、自分たちの手で部活動を守り取り戻すことはできないのか、
生徒の熱い想いがほとばしる時間となりました。

緊急事態宣言が延長されているさなかと言うことでリモートでの開催となりました。

生徒会総務と執行部で協力して、総合教育棟の実習実験室①を基地に配信を準備。
20の小グループに分かれ、それぞれに生徒・保護者・教員をバランス良く配置して
ネット上のホワイトボード「ジャムボード」も活用しながら、グループセッションを中心に
話し合いはに時間以上にわたって続きました。

ファシリテーターは生徒が勤めてくれましたので、保護者や教員もリラックスして
自らの中高生時代を振り返りながら、また目の前の生徒たちの姿に刺激を受けながら、
豊かな学校生活とは何かを問い直す、大切な時間となりました。


音声が混じってしまわないように、ヘッドセットを利用したり、
あちこちに分散して物理的距離をとりながら、工夫して進めてくれたスタッフの皆さん
ありがとう。お疲れさまでした。
​​​​​​​

廊下ギャラリー2021年度末⑧ プリント編

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2021/05/01(土) 17:42

8連投の最後はこちら。
バッグや手ぬぐいなど、思いおもいの染め加工です。



 
今年度は私たちが2019年度からコロナ禍の中でも
地道にたゆまず取り組んできた「アート・クロスロード」の活動に
文化庁から大きな予算もつけて頂きました。
通年のワークショップ・講演会のほか、3月末には芸術祭にも取り組もうと
生徒の実行委員会が立ち上がりました。

プロフェッショナルなアーティストの皆さんとの出逢いを通して
本校生徒の芸術的センスがますます磨かれていくと、いまから楽しみです。

廊下ギャラリー2021年度末⑦ 工芸編

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2021/05/01(土) 17:30

高校の選択「工芸」からです。

まずは陶芸から。

 












続いてサンドブラストによるガラス細工


さらに木工など多様な作品です。



2月の図書館

[日々好日] 投稿日時:2021/05/01(土) 16:35

ヒンメリを取材したのは2月でした。さてバレンタインの季節ということで、その頃の展示は?
 
チョコレートをテーマにした本のコーナー
映画・ドラマの原作コーナー





 

















そして安野光雅さんが亡くなったということでの追悼コーナー



6年生のオススメコーナーもありました。(POPが読めると良いのですが…)




POPといえば、現在進行中の卒業研究でPOPデザインの効果を検証していました。
同じ内容でもフォントを変更してみたり、客観的表現と主観的表現を比較してみたり…
皆さんはどう感じますか? こちらのアンケートは5月現在も募集中ですので是非。




そして、完了したばかりの70回生の卒業研究優秀作品コーナー



また、新着コーナーの一角には「コロナ禍の影響でこころを病む人が多くなっている」との報道も踏まえ…



もちろん通常の新着本も。鬼滅ブームでしたね。



図書館では「総合学習入門」や「課題別学習」で、いまどんなことに取り組んでいるかとか、
新5年生の卒業研究のテーマ一覧とかに常にアンテナを張って、生徒の関心に添えるような
選書を心がけてくださっています。もちろんリクエストには機敏に対応して頂けます。

それでも、皆さん個々の探究には応えきれるものではありません。
そこでは、生徒自身が自ら膨大な書籍の海にこぎ出していくための羅針盤が。



ぱっと見は40年前の設計そのままの空間ですが、なかみはどこの学校図書館にも引けをとらない
すばらしい機能を備えている、わが校自慢の図書館です。

廊下ギャラリー2021年度末⑥ ヒンメリ編

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2021/05/01(土) 16:25

例年はグループで取り組んでいた「ヒンメリ」に、個人で挑戦した昨年度の3年生。

「ヒンメリ」とは元々はフィンランド発祥だそうで、わらに糸を通して作るモビール。
長い冬を部屋の中ですごす北欧の人たちが、少しでも窓辺の光・太陽の恵みを
感じていられるようにと発展した文化だそうです。

図書館の天井を120名の作品がおおうありさまは壮観でもあり、
空調に揺れながら小さな陰が動く様は、静かな空間に音のないリズムを
もたらすかのようでもありました。




廊下ギャラリー2021年度末⑤ カレンダー編

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2021/05/01(土) 16:19

3年生(73回生)は制作意欲が旺盛で、難しい課題にもどんどん取り組む学年だそうです。
今回初めてお目見えしたのは「白だけを用いてカレンダーを作る」という課題。

抽選であてがわれた月の暦を、原則的に白い色だけを用いて表現する…
撮影時はまだ作品が出揃っていなかったので一部となりますが、皆さんの創意をご覧あれ。






 

廊下ギャラリー2021年度末④ 消しゴムはんこ編

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2021/05/01(土) 16:15

こちらは3年生の作品です。
このあと照会するカレンダーやヒンメリなど、大物が続いたので
小さな作品も取り組んだ73回生です。





廊下ギャラリー2021年度末③ ピクトグラム編

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2021/05/01(土) 16:10

第3弾は1年生美術から、ピクトグラムです。
自分の好きなスポーツや文化活動を表現しました。
具体と抽象の間で伝わりやすく、かつシンプルにしていく苦労を
みんなで楽しんだ様子がうかがわれます。





廊下ギャラリー2021年度末② 缶バッヂ編

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2021/05/01(土) 15:40

第2弾は1年生美術で製作した缶バッヂです。
それぞれの名前をモティーフに、世界にひとつだけのマイ・缶バッヂをデザイン、制作しました。
(光源の関係で白飛びしたりアンダー露出になっちゃった人ごめんなさい)



廊下ギャラリー2021年度末① 書道編

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2021/05/01(土) 14:48

1~4月の間、忙しさにかまけて更新が滞っていました。
その間、記事のネタだけは拾っていたのですが、既に速報性・適時性は失われ…
でもデッドストックするには惜しいものもたくさんありますので、
写真中心にはなりますが、しばらく連投いたします。

まずは書道の展示から。
(後日担当の先生からコメントをいただければ更新します)






防災ポスターコンクールで防災担当大臣賞を受賞

[日々好日] 投稿日時:2021/03/18(木) 12:53

本校1Cの本木 和(まどか)さんが内閣府・防災推進協議会主催の第36回防災ポスターコンクール(学年別5部門 応募総数5300点)で防災担当大臣賞(計5名)を受賞しました。
そのほか1B中島佳穂さんが佳作、1A小倉瑠眞、1B成田春穂さんが入選となりました。おめでとうございます。

本木さんは受賞者代表として挨拶もしています。また小此木大臣とのツーショットも撮っています。
さらに、今回のポスターコンクール報告書の表紙は本木さんの作品が採用されています。

なお、受賞した生徒は、全員22日の終業式で表彰される予定です。(文責 村野)

1年生道徳で、斎藤校長先生の「努力論」

[日々好日] 投稿日時:2020/12/11(金) 15:51

木曜日6限、1年生は「道徳」の時間です。12月10日は、大教室に集まって斎藤校長先生のお話を伺う企画でした。



内容は、先生の著作の「努力論」を下敷きに、将棋の升田幸三・新渡戸稲造・宮本武蔵・世阿弥…
禅僧からピアニスト、画家、哲学者と古今東西の先人の生きざまを紹介してくださいました。
73回生諸君も、件名にメモをとりながらお話に聞き入っていました。



斎藤先生ご自身が子どもの頃腎臓疾患で何度も入院されたこと。語学を志してから帰国子女に負けないくらいの英語漬けで、それを日常に代えられたこと。合気道の稽古の中で一番苦手な先輩がちっとも休んでくれないので、ご自身も上達して4段まで取得されたことなど、端々にユーモアを交え、時にギャグですべり(西田幾多郎は哲学者で、ゲゲゲの鬼太郎ではないよ、とか)ながら、中学生にもわかりやすくお話しくださいました。



実際、斎藤先生がいらっしゃる月曜日・木曜日は、一日中英語が校長室からきこえてきます。PCを通じてどなたかとお話しになっていることもあれば動画を視聴されていることもありますが「毎日の習慣になってしまえば、それはもう努力じゃなくなって、ただの日常なんです。そうなれば歯を食いしばってやる辛い想いなんて微塵もないどころか、楽しみも見いだせるようになる」と仰る、そのままの姿なんですね。

きっと、73回生にしっかり響いたと思います。
(文責:淺川)

白波瀬先生による授業が行われました

[日々好日] 投稿日時:2020/12/09(水) 15:10

去る12月4日(金)、東京大学理事・副学長の白波瀬佐和子先生による特別授業が行われました。
コロナ禍のもと久々に保護者にもご参加頂ける企画でしたので、平日の午後にもかかわらず大勢駆けつけてくださいました。テーマは「ダイバーシティ:多様であることの意味」ということで、先生のご専門である社会学の手法のご紹介と共に、多様性こそが社会を豊かに支える基盤であることを、様々な事例を用いてお話しくださいました。





「私おしゃべりだから、どんどん時間が延びちゃうのよね~」と仰りながら、中高生にもわかりやすことばで熱く1時間、一気に語ってくださいました。そして、質疑応答では十人以上の生徒から手が挙がり、そこからがまた圧巻でした。

「少数派=弱者といえるのか」「少数派の存在に敏感になって合理的配慮をすることが必要なのはわかったが、多様なもの全てに眼差しを向けるのは難しいのではないか」「海外で過ごしたときにマイノリティの立場であっても、議論をすると多数派であることもあり、ダイバシティの定義は難しいのでは」「ダイバシティと表現の自由、ヘイトはどう折り合いがつくのか」「データから格差を見いだそうとすると、データそのものからマイノリティはこぼれ落ちないか」「女性管理職が増えると出産育児で企業の生産性が低下するのではないか」「外国籍労働者の受け入れが進む中で、私たちに必要なことはなんだろうか」「平等であることを目指して均一になってしまわないためには何を大切にすれば良いのだろうか」等など…

本質的な質問が出される度に「それは大事な指摘です」「こんないいコメント、東大生はなかなか出してくれないです」「う~ん、鋭いですね」と嬉しそうに評価してくださり、丁寧にお話しくださいました。



予定した時間を大幅に超えてしまいましたが、会場を後にされお迎えの車を待つ間もずっと、附属生の質疑のレベルの高さに感心されていました。
(文責:淺川)

総長オンライン講座報告 & 副学長授業お知らせ

[日々好日] 投稿日時:2020/11/22(日) 18:24

11月20日(金)の放課後、附属生限定ではありませんが五神総長のオンライン講座がおこなわれました。
主に中高生をターゲットにした内容と言うことでしたが、誰でも視聴可能だったのでご覧になった保護者も多いかもしれません。
 


五神先生は、おそらくこれまでで一番附属学校の存在に関心を寄せてくださっている総長だと思います。
先日のIR(統合報告書)で取り上げていただいたこともそうですし、今回のGIGAスクール構想に基づくデバイスやWi-Fi環境の整備などでも「これまで灯台もと暗しでエアポケットのようになっていた附属学校に、微力ながら財政援助を」と発言してくださっています。

その会議の中でも「私自身が二度お邪魔して、生徒の皆さんと非常になかみの濃い時間を過ごすことができた」ということも仰っていました。

今度の三月をもって任期を終えられますが、まだまだお世話になります。



 
部活などがあり、帰宅してからでは間に合わない生徒のために
大教室にパブリックビューイングを開設。10名程度が参加。



12月4日(金)、定期考査最終日の15時からは白波瀬佐和子先生の副学長授業があります。
ーー
白波瀬先生による副学長授業のお知らせ
 いよいよ秋も深まってまいりました。保護者の皆様におかれましては、日頃から本校の教育へのご理解とご協力をいただき、誠に有難うございます。
 さて、東京大学理事・副学長の白波瀬佐和子先生による特別授業を、下記の通り実施致します。保護者の皆さまにもご聴講いただけますので、お誘い合わせの上、ご出席ください。保護者の方が出席される際には、上履き・保護者用名札をご持参くださいますよう、お願い申し上げます。
 会場準備の都合上、人数の把握をさせていただきます。出席を希望される方は、下の申込票にお名前等をご記入の上、点線で切り離し、11月25日(水)までに各クラス担任までご提出ください。また、生徒の受講を優先させていただくため、参加申込人数によっては、保護者の方の聴講をお断りさせていただくこともございます。その際には、改めてご連絡を差し上げますが、ご承知おきください


日 時: 2020年12月4日(金)  15:00~16:30
場 所: 本校 大教室
講 師: 東京大学理事・副学長 白波瀬 佐和子(しらはせ さわこ)先生
テーマ: 「ダイバーシティ:多様であることの意味

白波瀬佐和子先生プロフィール〉
京都府出身。
1981
年同志社女子大学卒業
1983
年お茶の水女子大学大学院修士課程修了
1997
年オックスフォード大学博士号(社会学)取得
1997
年国立社会保障・人口問題研究所室長
2003
年筑波大学大学院システム情報工学研究科助教授
2006
年東京大学大学院人文社会系研究科助教授(社会学)
2010
年東京大学大学院人文社会系研究科教授(社会学)
2018
年東京大学副学長
2019
年東京大学理事・副学長

 
(文責:淺川)

枯れ葉舞う季節となりました

[日々好日] 投稿日時:2020/11/22(日) 18:00

おそらく本郷の銀杏並木も黃葉真っ盛りでまぶしく輝いているのではないでしょうか?
南台の防災公園から本校南側にかけてもだいぶ色づいてきました。
体育館脇の桜は、もう半分近く葉を落としてしまいました。



ここのところ風が強い日が続いているので、職員玄関の自動ドアの開くわずかな時間にも、落ち葉が舞い込んできています。



正門脇の東京高校記念碑と並んだ椿のつややかな葉と白い花と、足元を埋めた落ち葉のコントラストが際立ちます。



方南通り沿いの歩道にも、随分と落ち葉が舞うようになってきたので「そろそろ生徒会に出動要請しようかな…でも定期考査が近いしなぁ…」と迷っていたら、4年生のあるクラスが自主的に落ち葉掃きをしてくれました!
ありがとう、その気持ちが何より嬉しいです。(残念ながら後できいたので写真録り損ねました)

考査明けにはきっと生徒会が動き出してくれるでしょう。その時は皆さんも協力よろしくお願いします。
(文責:淺川)

トイレ改修が始まりました

[日々好日] 投稿日時:2020/11/22(日) 17:32

11月11日付けのプリントでお知らせ通り、本校舎のトイレ改修が始まりました。
まずは工事関係者しか入れないように囲いと扉がつきました。
壁に向けて設置してあった自販機もひっくり返しました。
 
取り付けたあった衛生器具をどんどん外していきます。
 
個室の中もこの通り
 
搬出は廊下に生徒のいない授業中にすみやかに
 
この3連休には、個室の壁もすべて取り外され、
ドアやサッシともども既に廃棄されて空っぽの状態に。

新しい配置の設計図はミリ単位でしっかりできあがっていますが、最終的なカラーリングは今後詰めの段階に入っていきます。設計事務所にいくつかのパターンの完成予想図を送ってもらって、生徒の皆さんにも意見を訊こうと考えています。その時はご協力よろしくお願いします。
(文責:淺川)

「アート・クロスロード」

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2020/11/15(日) 14:59

「プロフェッショナルな芸術家と中高生が出逢う」「アートを通して附属生同士が、そして遠隔地の中高生とが出逢う」さらには「学校と市民が出逢う」、そんな芸術の交差点として、東京大学芸術創造連携研究機構(ACUT)の一翼を担うわが校と、教育学部の岡田猛先生とで企画・運営しているのが「アート・クロスロード」です。

「その分野には触れたこともないな」「どうも苦手意識が先に立って」といった人から、将来は専門家を目指したい人まで、それぞれの芸術観をゆさぶり新たな自分と出逢える…当代一流の芸術家・研究者の皆さんが、そんな素敵な時間のお手伝いをしてくださいます。

これまで6つのワークショップを企画・運営してきました。まだまだ対面とリモートの組み合わせに試行錯誤しながらですので、生徒の皆さんの中には敷居の高さを感じている人がいるかもしれません。でも参加してみれば、きっと新しい世界が開けるはず。どうぞ気軽に覗いてみてほしいです。
 第1弾 アートのこころで奏でるミュージック
 第2弾 メディアアート × ダンス
 第3弾 デリシャスムーブメント
 第4弾 宅ダン おうちで踊ろう
 第5弾 土の音をみる
 第6弾 見ることは作ること 

第4弾「宅ダン」では、インドの大学教授も母娘で参加して、お題に挑戦
「空気を足でかき混ぜる」「腕で水平に斬る」など、
誰でも戸惑わずにできる動きから、いつの間にかダンスに
 
第5弾「土の音を見る」…篠原猛史さんのWSから。
「4分33秒」をぴったり測れる砂時計を見せてくださりながら
ご紹介頂いたジョン・ケージの「4分33秒」という作品については、
第8弾の高田由利子さんのWSでも取り上げられていました。
近々予定されている日程と、担当してくださる皆さんをご紹介します。

htppsでないサイトには自動でジャンプしない可能性がありますので、新しいタブを開いてみてください。

66回生近況報告 第2弾、第3段

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/11/12(木) 15:08

先日、66回生の近況を報告したばかりですが、立て続けに2組が訪ねてくれました。
まずはこちらの3人組。



向かって左端が臺(だい)君。明治大学理工学部の建築学科から、公務員に。
国家公務員試験では建築職の全国8位という好成績で、都の都市整備を担う職員の試験にも合格、どちらに進むか贅沢な悩みを抱えての報告。在学中は野球部員として活躍していました。

真ん中は森田(もりペー)君、陸上競技部員でしたが北海道大学では基礎スキー部に所属。
昨シーズンに滑降バーンで吹っ飛んでしまい足首を粉砕骨折という大怪我を負ったので、母校のスキー実習に指導者として参加できなかった痛恨の過去がありますが、もう元気で普通に運動しています。そのまま大学院に進学して、都市計画につながる交通工学を専攻するそうです。

右端は後藤(ひろたか)君、サッカー部のレギュラーでしたが在学時から自転車大好き。
学生時代はUber eatsのアルバイトに励んだそうです。臺君と同じ明治大学生田キャンパスで情報工学を学び、外資系のコンサルティング会社のSEに。卒業まではシアトル系コーヒーショップの都心部超有名店舗で、接客にチャレンジするそうです。

続いて数日後に訪ねてくれたのがこの一団。


前列向かって左が栁浦りささん。青山学院大学の英文科に在学、学業に本当に頑張って4年間優秀な成績をキープしたそうです。いまの学生は奨学金や留学の指標になるGAPという数値評価があるのですが、ずっと3.5以上で宅建の資格にもチャレンジして、卒業後は企業向けの不動産管理をおこなう大手に内定。

前列真ん中が矢後果津奈さん。テニス部にして体育祭の実行委員長というのは64回生の茂木秀美さんとおなじですね。
先日紹介しました体育祭の記録に、実行委員長が女子ばかりという一文がありますが、64回から今年度の71回生までまた8年も女子の委員長が続いています。矢後さんは立教大学文学部の教育学科に進み、哲学のゼミで哲学対話というものに取り組んでいたそうです。卒業後は生命保険会社への就職が決まっているそうです。

前列右が吉岡茜音さん。生活科学部に所属してエプロン姿が印象に残っていますが、学外では新体操の競技をずっと続けていましたね。いまもジュニアの指導に携わっているそうです。先日「青年海外協力隊」の記事で紹介した金森知美さんと同じ、東京農業大学の栄養科学科で管理栄養士の資格を取得。なんと研究室には63回首藤さん、64回木住野さんと、東大附属生が続いているそう。卒業後はキューピーのグループ企業で「栄養たっぷりの食品つくります!」とのことです。学生時代は「よさこいサークル」で夢中になって踊ったそうです。

後列は向かって右端が島田菜理紗さん。彼女が銀杏祭の実行委員長だった時に初の「屋台」が実現しましたね。東北大学文学部の人文社会学科で学んでいますが、スキー部に所属。五輪種目でいえば「ノルディック複合」にあたるコンバインドの選手として、慣れぬジャンプに骨折や靱帯損傷など何度も大ケガを負いながらチャレンジ。「もうやめよう」と挫折しかけたときに附属の陸上部時代に心に刻んだ「真面目と真剣とは違う」という言葉に、「ただ真面目にこなすのではなく、もう一度死にものぐるいの真剣にやりきってみよう」と種目転向して奮起、ただひとりのクロスカントリー女子部員として男子の中で鍛えられながら全日本インカレで入賞、国体にも出場と結果を残しました。いまは最期のシーズンに向け、大会が開催されるか不安ながらも真剣に競技に取り組んでいますが、卒業後は番組制作の会社で働くそうです。

後列右から二番目は鈴木智大さん。大正大学地域創生学部に学んでいます。年間40日も住み込みでの地域実習をおこなったり、「ディープアクティブラーニング」を中心としたカリキュラムで地方の活性化を担いうる人材を育てる教育なので、東大附属での協働や卒研が本当に力になっていて「地域のことをテーマに卒研に取り組んだりした人にはマジでお薦めで是非受けて欲しい」とのこと。卒業後は不動産会社に入社し「実習で取り組んだ空き家活用やシェアハウスの知識を活かして頑張ります」ということです。

右から3番目は一ノ瀬ふみかさん。法政大学の法学部から日本を代表するようなミュージシャンも多く在籍するエンタテインメント企業へ。東大附属では初の競歩の選手として頑張り後進の途を拓きましたが、大学時代は演劇のライターとしてウェブを中心に活躍、自身も何度か大きな舞台にキャストととして挑みました。会社ではマネージャーとかではなく舞台プロデューサーを目指したいそうです。

後列左端が佐内祐さん、東大附属ではサッカー部でした。早稲田大学の教育学部で社会科学を専攻し、応用ミクロ経済学の手法を用いて教育を分析していたそうです。教員への進路と迷いながらも「ひととひとが直接関われる仕事なら、教員にこだわらなくても良いかもしれない」と、なるべく小さな単位で直接人と関われそうな職種・企業をえらんで就活した結果、なんと最終選考で一ノ瀬さんとばったり遭遇。何百人と受けた中、五人だけの採用だったのに二人が東大附属生だったということで同じ企業へ。そして実は学生時代力を入れた「よさこいサークル」では、何度も吉岡さんと遭遇、なんだかそういう星の下にいるんでしょうか?

図書館に斎藤校長コーナー出現!

[日々好日] 投稿日時:2020/11/11(水) 19:52

いま、1年生が授業の課題で「英語でインタビュー」に取り組んでいます。

グループごとにひとりの先生を担当、出生地や生年月日、得意なことや好きな食べ物など、英語でインタビューを行い、英語で答えてもらったものを元にクイズ形式でクラスメイトと共有するものです。淺川のところにも先週来てくれましたが、今日は廊下で「せんせい、オリーブオイルどばどばの料理が好きなんですか?」と訊いてくる生徒がいたので、もうクイズがおこなわれたようですね。

このインタビューですが、英語が苦手な教員のために「日本語で答えていただいても結構です」というお断りがあるのです。私などはそれで安心して「じゃあ頑張って話せる部分は英語で答えてみるね」となる訳です。ところが、お隣の校長室にアポイントメントを取りに来たグループの代表が、同じようにお断りをしていたとある会議で伺い、一同お腹を抱えて笑ってしまいました。「あの子たちは僕の専門がなんだか知らないんだなぁ。インタビュー本番ではしどろもどろで答えてやろうか、それとも超スピードでまくし立ててやろうかしら」と校長先生もいたずらっぽく笑ってらっしゃいました。

はい、校長先生のご専門は英語教育です(笑)。
そして数あるご著書のなかから、中高生にも読みやすそうなものを選んで寄贈してくださいました。
英語についてのものだけでなく、エッセイ集などもありました。


さっそく図書館では、特設コーナーを作ってくださいました。

寄贈された本だけでなく、後期始業式で斎藤先生が紹介してくださった「旧制高校  三種の神器」とよばれた作品も加わって、生徒の皆さんが手に取ってくれるのを待っています。

(文責:淺川)

秋の高い空の下、テント寄贈 & 4年体育

[日々好日] 投稿日時:2020/11/11(水) 19:06

69回生に引き続き、70回生からの卒業記念品として集会用テントが寄贈されました。
設営が安全で簡単な伸縮式のフレームを持つ大テント2張りと、ウェイト一式です。
当日は卒業対策委員のお母さん方が立ち会ってくださいました。



ちょうどグラウンドでは、4年生女子のフラッグフットボールと男子のソフトボールが。







すっきりとした秋晴れの爽やかな1日でした。
70回生の皆さまありがとうございます。
(文責:淺川)

生徒会長選挙がおこなわれました

[日々好日] 投稿日時:2020/11/11(水) 18:11

11月4日(水)に、次年度生徒会長の選挙がおこなわれました。
授業を短縮45分で実施し、7時間目に余裕を持っての開催です。
今年度は体育館に集まっての立ち会い演説はせず
予め録画した応援演説と立候補者演説を各教室で視聴して
質問者は生徒会室に出向いて画面共有しながら発言する
というかたちでした。

立候補者が1名だけでしたので、
3名からの質問があったものの、滞りなく進みました。
その後、大教室や生徒ラウンジなど3カ所の投票所に分かれて学年ごとに投票。





中野区選挙管理委員会からお借りした記入ブースや投票箱を用いて
選挙管理委員立ち会いの下、信任投票をおこないました。


立候補した楳原まひろさんが圧倒的多数で信任されました。
(文責:淺川)

体育祭に想う② 東大附属の○○○○な体育祭

[日々好日] 投稿日時:2020/11/01(日) 16:08

前稿で、体育祭・運動会の歴史的な意味、なかでも保護者がリアルタイムで参観することについて少し思うことを書きました。実はSNSでのやり取りはもう少し続きます。

「トーフのゆる~い運動会は最初は目からウロコでしたが、毎回楽しませて頂きました感謝。生徒が自主的にやってる感は文化祭もそうですが美しかったです。」と66回生のお父さんから。
「まだまだ課題が多くて、生徒の力が引き出せきれていません。練習もなくリハ1回しか保障しなければ、知れています。それでも任せきる文化だけは守りたいです。」と返信したところ、63回のお母さんから「任せ切る。素晴らしい。是非その文化を守ってください。」66のお父さんからは「充分だと思います。6回できるのは強みですね。」

実はこのPTAウェブサイトの、むか~しの記事に「会長の部屋」というのを発見して、その記念すべき最初の記事が体育祭観戦記だったのです。書き出しはこうです。

「東大附属に入学して、最初の体育祭。
6年前のことである。
だらだらと、集合し、何をしているのか分からないプログラム進行。
応援合戦は、ふざけているようにしか見えない。
これが、中高一貫校の体育祭なのか?
ビシっとした体育祭を期待して、朝早くから出向いていた私は、苛立ちを感じ始めていた。」

「わかる!」と共感するのは、保護者の皆さんも教員も同じだと思います。
つづいて2年目には男子のふがいなさに苛立ち…

「しかし、3年目、4年目と過ぎていく中で、私の東大附属体育祭への印象は、少しずつ変わっていくのであった。」

今は管理者でないと読めないページになっていますので、文字だけPDFに直しました。
つづき、ぜひ読んでください。「任せる」ことの意味についてかかれています。

こちらです

また2006年度から2009年度にかけて、まだグラウンドが300mの土のトラックだった頃、当時の幹部団がどのように改革を進めていったかを、保健体育科の教員2名が連名でまとめた記事が、『生徒がつくる体育祭』というタイトルで「たのしい体育・スポーツ」という雑誌に掲載されたことがあります。

「100m競争のいつ始まったんだか終わったんだかわかんない、あの状況を何とかしたいんですけど」。委員長のひと言から、競技の全面的な見直しが始まりました。「ゴールの位置を他の種目と合わせようよ」「せっかく直線で100m走れるグランドなのにわざわざコーナーを走るの?」「でも100mで直線使わずに済んだら、他の種目では3レーンまでしか使わないからさ、保護者席をずいぶん確保できるんじゃない?」「大会記録はどうするの?条件が変わったら意味なくならないかな」「もともと風向風速もとってないし、生徒が一人で計測してるから誤差が大きくてあんまり意味ないなと思ってたんだよ。この際、体育祭における大会記録は、無くしていこうと思っているんだけど」

これも当時を知る貴重な資料と考え、ここに最終稿のリンクを貼っておきます。
いつまでも生徒が主役の学校であり続けることを願って。

その記事原稿はこちら

体育祭に想う① 観ることとみられること

[日々好日] 投稿日時:2020/11/01(日) 15:37

昨日、息子の通う公立中学校の体育祭に行ってきました。
そこで感じたことを「全校8学級のスカスカのグラウンドに保護者1名のみとか、選手による100m走・1500m走の他は集団演技(ラグビーのハカ)とクラス対抗大縄跳びと全員リレーだけという謎の構成とか、いろいろ思うところはありますが、晴天のもと実施できて良かったです。」とSNSでぽろっと呟いたら、思わぬ反響がありました。

① 「大縄跳び、特に嫌いでしたね。体育と学校嫌いになるきっかけでした。」⇒「ひっかっかった子をあからさまに詰る姿はありませんでしたが、繰り返し掛かる子に集中する「助言」が、本人には痛いだろうなと…親がみていても辛かろうと思います。」⇒「そう!それです!練習で失敗したら、責任とって運動会は参加するなとホームルームで全会一致で決議されました!私がいると負けるからと。」

…体育や運動会で深く傷つく子がいるということ、もうじき50歳を迎えようとしても、その傷は癒えないこと…

「Y市の体育大会で、六年生が、3分間でどんだけ跳べるか毎年やってます、、、自分には、意味が見出せませんでした、、、。」これは現役の先生から。⇒「団結、体力、がんばる子の姿を見てもらう…どの要素をとっても、他にいくらでも良い種目はありますよね。」

② 「そもそも学校が考える”運動会”の目的って何ですか?体育の学習発表会みたいな感じですかね?」こちらは40代前半、オーストラリア在住のお母さん。
 ↓
「歴史的には戦前の富国強兵・殖産興業政策のもとで、子どもの体力づくりが要求され、軍隊の”軍事演習・閲兵式”の発想で取り入れられたものです。訓練の成果を発表するという結節点を設けることで、そこに向けて力を高めていく取り組みです。ルネサンス期のイタリアでも神学生たちの騎馬戦(本当の馬です)が有力者たちに見守られて執り行われる様子が記録されているようですが、そういう流れを汲むものですね。

しかし、地域共同体の文化の城として学校が位置づいていく中で、親や地域の大人たちみんなが、子どもの育ちを確かめて共有する場としての性格が濃くなっていきます。上級生のがんばりや下級生の微笑ましい姿に目を細め、誰の子にも力いっぱい声援を送り合う。文化祭の前身とも言える学芸会も同じです。

また娯楽の少なかった時代、文化の城は地域共同体のハレの場として、鎮守のお祭り同様、住民が一堂に会し盛り上がる場としても機能していました。高度経済成長の頃までは、春の運動会はさながら田植えを終えた早苗饗行事のように、秋の運動会は収穫祭のように、ピクニック気分でひとが集まっていました。

やがて都市化・核家族化が進む中で、地域行事としての性格は失われて、昨今のセキュリティ重視の中で、保護者とせいぜい祖父母限定での公開に姿を変えていきます。それでも”子どもの成長をみんなで確かめ喜び合う”意味は継承されています。組体操がエスカレートしていったのも、本気でがんばる子の姿を共有したいという教員・保護者相互の想いに歯止めが効かなくなっていった結果だと思います。

中高生になってくれば、単に運動そのものだけでなく、行事を企画運営していくことを通しての成長を願ってのものになります。”行事を通して子どもは育つ”は、心ある教員の歴史的合言葉となっています。一方で、過密カリキュラムが現場に押しつけられる中で、”授業時間を圧迫する””生徒が浮かれて勉強しなくなる””正直面倒くさい”という教員の声も少数派では無くなってきています。多くの学校では残念ながら、その意味を問い返すことなくルーティンワークとして行っているのが現状だと思います。

僕は”仲間と共に行事を創り上げる””全校生徒が一堂に会して祝祭空間を共有する””からだの関わりを深める””保護者に生き生きとした姿を見てもらう”という四つを大切に考えています。」
 ↓
「そうなんですね… 全然知りませんでした。で、その誰にも主旨が伝えられてないっていうところに一番の問題があると思うんです。
学校のFacebookとかニュースレターとかで行事の意味や主旨を発表したら、親達の期待するところとかもちょっとずつ変わっていくと思います。
小学校では先生たちが発信することになりますが、プリント配るよりはメール配信の方が効率的だし、高学年の生徒会が主体になっても大丈夫なはず。
事前事前のコミュニケーション不足のツケが学校にも親にもどちらにも負担を強いる結果を招いているように見えてすごく残念です。色々前時代的なんですかね…」
 ↓
「保護者にも伝える、というところは学校便りや学年便りを通して、形式的にはおこなわれているのだと思います。そのあたりも、今後ペーパーレス化が進行する中で変化していくだろうけど。せっかくの情報技術が活かされていないのは残念なことです。
しかしより深刻なのは ”いま、うちの児童・生徒にはこんな課題があるから、今年の運動会はそこを狙っていきたいね”といった茶飲み話や、会議で議論する文化が学校現場から失われつつある、ということだと思っています。ましてや、児童会や生徒実行委員会と真剣にその点を話し合って、対等な立場で内容や運営について検討する…という”子どもの権利条約”の精神は全く根付いていないのが現実です。」
 ↓
「息子の通う幼稚園では、保護者に対してのお披露目的な運動会はなかった。子供達が楽しむためのスポーツデイというものはあったけれど。(今年は、もうコロナであれこれ中止になっているので、何にもありませんが。)小中高でも、お披露目的なものはないように思います。インターナショナルスクールだからと理解しているけれど、たぶん、香港の公立の学校でもないんじゃないかなーと思ってます(聞いたことないから)。日本のインターナショナルスクールはどうなんでしょうね?」とは香港在住のお母さん。やはりそれぞれの地域の歴史や文化が反映しますね。

③ 「うちの学校は3年生の保護者は全員参観OKでした。最後だもの見せてあげなきゃね。合唱コンクールも無事終わり、あとは修学旅行と文化祭が11月にあります。」と宮城県の中学教員。「明日、中3の娘の体育祭ですが、保護者観覧禁止です😭見られることを願って、職場に休み申請していましたが、取り下げました。最終学年の体育祭、観たかった😢」こちらは神奈川県のお母さん。「ウチの1号は6回見に行きましたが毎年何処にいるわからず。先日の2号運動会ネット鑑賞も微妙。私は自身の学生時代運動会も体育祭も大嫌いでした。でも運動会は親のためにもあると今は実感。夫婦関係悪化で親が観にこないで泣きじゃくる1号の小学生時代の同級生に弁当分けてあげてなぐさめたり運動会にはいろいろ思いがありここには書ききれませんが、五輪なんかよりよほど意義があるイベントなのは確かです。」とは66回生のお父さん。
 ↓
「東大附属も”外で密にならないんだから、保護者に入ってもらいましょう!”という提案が議論されましたが、慎重論を覆すには至りませんでした。せめて映像を、ということで使い途の宙に浮いたPTA予算をやりくりして、業者さんにお願いしました。本部役員と広報委員の親御さんたちががんばってBGMの著作権処理や肖像権クリアして、限定配信・無料ダウンロードの運びです。

しかしお父さんが「微妙」とおっしゃるように、映像からは観る側・応援する側の身体性が抜け落ちてしまい、演じる側・競技する側との交感が生まれる余地がありません。海外でサッカー日本代表の試合が「無観客」で実施されたとき、スタジアムの外にサポーターが大勢駆けつけて、笛太鼓を鳴らし声を限りに応援した、あの姿。互いに姿は見えなくとも、そういう魂の交換がすごく大切なことのように感じました。
あるいはJリーグの試合や代表戦でも、スタジアムに行けないサポーターが、パブや居酒屋で中継映像を見ながら盛り上がる「パブリックビューイング」。そこに生じている身体性にこそ、運動会で大切にすべき何かが現れているのかもしれません。

コロナ禍のもとで、学校から抜け落ちてしまいがちな身体性を、いかに感染拡大防止と両立させていくのか、そこが大切な教育の課題となっていると思います。しばらく前の記事に取り上げました、教育学部のウェビナーシンポジウムにも、そうした観点でお話ししています。
(文責:淺川)

ハロウィンのイベント

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2020/10/29(木) 19:13

様々な困難の中でも、学校生活にうるおいとメリハリを生みだそうと、様々な場面で生徒たちはがんばっています。
今回取り上げるのは、文化行事委員会によるハロウィンのイベント。
数日前から昇降口に飾り付けができ、どうやら10/30には仮装もみられるようですよ。





教育学部ホームカミングデイ「ウィズコロナ・ポストコロナの教育を考える」

[日々好日] 投稿日時:2020/10/23(金) 12:23

去る10月17日(土)、全学的にホームカミングデイが取り組まれました。
教育学部でも初のリモート開催で「ウィズコロナ・ポストコロナの教育を考える」というウェブシンポジウムがおこなわれました。(以下報告の内容は、あくまで淺川の理解によるものです)

はじめに身体教育学コースの山本義春先生から「リモートワークと心身の健康」という報告がなされました。
これは、ウェアラブル端末を用いた精度の高い行動調査を、たまたま府中市の事業所につとめる従業員対象にコロナ以前から行っていたものを、リモートワーク環境下でも延長したものだそうです。なんと坐りっぱなしの時間が一日平均2時間も増加し、これは死亡率を1.5倍に高めてしまうリスク増で、非喫煙者が喫煙者になるぐらいのインパクトだそうです。また、通勤時間がなくなったため睡眠時間は50分も増えましたが、就寝起床の時刻が大きくばらつき、中長期的な心身の健康に重大な影響を与えそうだということも分かりました。また附属学校で例年取り組まれている調査では、スクリーンタイムの長さと心の不安定・抑鬱傾向の間には明確な相関が見られることから、休校・分散登校期間を通しての生徒の生活習慣が、どのようになっていたか懸念されるという指摘がありました。

続いて本校淺川が「関わりをいかに保障するのか~中高生の学びとコロナの時代~」として報告。前半部分は本校の先生方が提供してくださったリモート学習の実践報告を整理して、国立情報学研究所『4月からの大学等遠隔授業に関する取組状況共有サイバーシンポジウム』で発表したものを下敷きに、様々な課題と可能性について述べました。後半部分は登校再開から体育祭・銀杏祭までを通して、リモートでは共有できない「目を合わせる」「息を合わせる」「身振り手振り」といったノンバーバルコミュニケーションや、「いま、ここに、ともにある」という感覚が青年前期の若者たちや子どもにとっては決定的に重要なのではないかという問題提起と、「“失われた授業時間の取り戻し”ではなく、“失われた子どもの時間”の取り戻しこそが教育の課題」で、限られた条件の中でも生徒・教員・保護者で行事の創造と(遠隔ながらも)共有に取り組めた意義は大きかったと報告しました。

後半部分のプレゼン資料はこちら。

さらに昨年まで校長を務められた、学校開発政策コースの勝野正章先生がご登壇、「コロナ禍と子どもの権利」というテーマでお話になりました。コロナ禍のもと、「子どもの生命・健康への権利」が第一義に守られなければならないのは当然のこととして、「文化的権利」「市民的・政治的権利」は疎かになっていないか、という問題提起でした。
国立成育医療センターによる聴き取り調査や、国連・子どもの権利委委員会がいち早く発した警告を踏まえ、子どもたちが「共に遊び、共に学ぶ権利」「豊かな文化・芸術に触れ楽しむ権利」が著しく制限されたまま省みられない現状や、とりわけ「コロナ感染症について正確な知識を受け取り、その対応の意思決定に関して意見を訊き考慮されるべき存在である」ことが、ほとんど意識されていない現実について警鐘を鳴らされました。

さいごにまとめをかねて、教育学部長・教育学研究科長の秋田喜代美先生が「コロナ禍の学校教育:ネットワークが生み出すエンパワメント」についてお話になりました。国内の教員への調査の中で、非常に大きなストレスがかかっている深刻な現状がある一方、教育観の転換という意味では積極的に評価できる兆しが見えたこと、さらにOECDが想定しているポストコロナの4つのシナリオをご説明くださいました。
① 学校教育は以前の姿に回帰していく
② デジタル技術によって教育の多様化・市場化が加速し、学校制度は崩壊する
③ 学校が地域・社会に向けて開かれ、体験的学習や市民活動・SDG's推進の場として活かされる
④ 学校制度が消失し、生涯学習オンデマンド化がすすむ
そして、本校4年生の楳原まひろさんも参加し英語でプレゼンテーションをおこなった、OECD生徒国際イノベーションフォーラム2020(世界9カ国、200人の中高生と100人の教員・研究者が参加)においては、①の従来の学校が持つ良さを活かしながら、③の開かれた場所への転換を図っていく方向について熱い議論が交わされたそうです。これは本校が現在取り組んでいる「アート・クロスロード」の取り組みや、東京大学のキャンパス・リノベーションの理念とも合致しており、大変勇気づけられる内容でした。

61回生金森温代さんの舞台

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/10/22(木) 15:29

先日青年海外協力隊の記事でご紹介した、金森知美さんの双子の姉妹 金森 温代さんの舞台です。


本校卒業後、日本女子体育大学の舞踊科に学び(土屋太鳳さんのひとつ先輩です)、プロのコンテンポラリーダンサーとして活躍、「いきものがかり」など著名ミュージシャンのPVや、大きなイベントでも踊っているので、知らないうちに目にしている人も多いかもしれません。
前列向かって右端が金森さん




昨年度は2年生総合学習のダンス指導者として半年間、ひとまわり下の後輩である、73回生に寄り添ってくれました。銀杏祭での発表のレベルの高さに驚きと感動がありましたよね。



演劇も音楽も舞踊も、コロナ禍でことごとくステージを奪われたこの半年…実演家は収入を閉ざされ、集まっての稽古さえままならない日々が続いています。それでも対策を万全に整えながら、少しずつですが現実の舞台での表現が戻ってきました。よろしければ、ぜひ足をお運びください!
(文責:淺川)
この舞台の公式ウェブサイトはこちら。

 

教育思想史学会での発表

[日々好日] 投稿日時:2020/10/22(木) 14:45

6年の塩崎さんと水村さんが、元校長の小玉重夫先生が会長を務める教育思想史学会第30回大会でビデオ発表をしました。テーマは「高校生が考える思想、哲学」です。二人の発表に対する反響も大きく、研究者の方からも質問が寄せられました。本人と保護者のご了解のもと限定公開させていただきます。
(文責:村野)
 
塩崎さんの動画はこちら

水村さんの動画はこちら




 

芸術の秋! 選択芸術の様子をご紹介

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2020/10/09(金) 15:33

取材から少し日がたってしまいましたが、銀杏祭前の
5.6年選択芸術の授業の様子をお伝えしたいと思います。

まずは音楽から。


混声合唱曲「夢みたものは」など、数曲を並行して練習しているそうです。

換気しながら、距離をとりながらの合唱なので、やりにくそうではありましたが
互いの音を聞き会いながら澄んだハーモニーを響かせていました。

他にも、音楽用語をひとりひとつずつ調べてきて発表し合ったり、
楽譜が読めるひとには、たとえば「めだかの学校」などのコード表を渡し、
初見で伴奏してもらって皆が歌う、といった楽しいチャレンジもしているそうです。


つづいて美術。


この日の美術(絵画)は自由課題でした。
ひとりひとり思い思いに、静物デッサンや模写にとりくんだり、
とびだす絵本を制作したり、静かな集中の時間が流れていました。

すごく暖かな空気感で、時折互いの作品の感想を求め合ったり
他のテーブルをのぞきに行ったりする姿もありました。



次は工芸です。


多数決をしていたので「アートに多数決?!」と一瞬驚きましたが、
授業中流すBGMを決めているだけでした(笑)
君の名は、天気の子、秒速5cm、言の葉の庭…と、新海誠作品が上位に並ぶなか、
ミッションインポッシブルが健闘。この曲は50代以上のテレビ好きにとっては
「スパイ大作戦のテーマ」として懐かしいです。


この日は竹かごを編んでいました。
運動会用の玉入れのかご修理もお願いしようかしら。
























最後は書道。5年生と6年生は別々の課題に取り組んでいたので、増田先生とってもお忙しそうでした。
5年生は、自分の名を彫って印鑑をつくる「篆刻」に挑戦中。
黙々…という音がきこえてきそうです。



6年生の課題はこちら。
達筆の方がつかうとホワイトボードが別物に見えます。


床やテーブルでそれぞれの作品に向き合う、
そうした姿そのものが美しく感じられる時間でした。









(文責:淺川)

後期始業の1日でした

[日々好日] 投稿日時:2020/10/07(水) 19:25

本日10月7日は、2020年度の後期始業式。
銀杏祭が例年とかなり異なる形でしたので、
ほとんど片付けが終わっていたため、
1~6限を通常授業とし、7限をリモートでの始業式としました。

総合教育棟の実習実験室・職員室と
各教室をZoom でつなぎ、リアルタイム配信です。

校長先生には、本郷の研究室からご挨拶いただきました。
旧制高校の学生がどのように自分探しをしたのか、
当時のベストセラーなどご紹介いただき
「目の前のことを、ひとつひとつ丁寧にやっていきましょう」と
呼びかけてくださいました。

生活指導部長からは体育祭・銀杏祭における
生徒会や幹部学年のリーダーシップ、
そして各学年の創意工夫について
「素晴らしかった!」と評価があり、

「仲間とぶつかってしまったり、しでかしちまった!
という人もいると思いますが、それでいいんです。
失敗に学ぶことこそが、中高生の大事な成長の機会なんです。
コロナ禍のもとで苦労は多かったと思いますが、
取り組んで良かったよね。東大附属には、
やはりこうした行事が欠かせないと思います。」
とエールがおくられました。
 
こんなかたちでモニターされます
 
続いて、この前期末をもって退職される
図書館司書の樋高さんからご挨拶いただきました。
数年間の東大附属生活が、いかに楽しく充実したものだったか、
利用してくれた生徒の様々な姿を紹介してくださりながら、
その一人ひとりに語りかけるように
「図書館はいつもあなたのそばにあります、
どうぞご利用ください」と締めくくられ、
図書委員長の延命杏咲実さんから花束が贈られました。


樋高さんは新しくおみえになった井上さんとの引き継ぎのため
10月16日までは、図書館にきてくださいますが、
早速別れを惜しむように先代の図書委員長などが挨拶に。



こちらが新任の井上さん。
実は数年前まで、本校の事務補佐員をしてくださっていました。



その頃は事務系の女性はお昼ご飯を図書館でとられることが多く、
当時の司書さんたちと図書館を利用する生徒たちの様子を見るうち
一念発起して、司書の資格を取られ、
前期までは慶應女子の図書館にお勤めでした。

ーーー

そして今日から後期教育実習が始まりました。
 
実習生代表の教育学研究科博士課程 若林さん


今回は東大生・大学院生18人に加え
本校54回卒業生の北川はるかさんが、美術科の実習に。
これから東大生の少ない教科を中心に
少しずつ母校実習を受け入れていきます。

ーー

放課後には4年生の進路講話が。
今回は大手予備校の方に来ていただいてお話しいただきました。

(文責:淺川)

66回生が近況報告に来てくれました。

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/10/07(水) 19:09

66回生の皆さんが、連れだって遊びに来てくれました。



前列向かって左から山口碧水さんは星薬科大に在学中。
日向真理さんは北里大学。お二人ともまだ学生生活が続きます。

弟が73回生として在学中の青松知沙さんは慶應大学在学中ですが、
来春からファイナンシャルアドバイザリーの会社に就職するそう。

後列左から、一足早く社会人になった寺田実優さんは
自らも黒のAE86を駆り、ディーラー勤務。

張麗娜さんは一橋大学で、法科大学院に進学予定。
法曹志望ということなので、学校の顧問弁護士お願いしたいです。

内田万遊さんは東京藝術大学の美術学部先端芸術表現科で、
来年度は母校実習で帰ってきてくれる予定です。

名和舞雅さんは法政大学を卒業後はメーカーの総合職としてお勤めになるそうです。

皆さん気を遣って、ずっとマスクのままお喋りして記念撮影も済ませました。
きっとマスクなしだったら夜中に耳鳴りがするくらいかしましかったに違いありません(笑)。
(文責:淺川)

青年海外協力隊という選択

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/10/04(日) 15:54

東大附属を卒業した後、海外の大学に挑戦するひと、国内の大学から海外へ留学するひと、そして海外で働くひと…これまで「国際化」に対応したカリキュラムという意味では全く目立つものがなかった本校ですが、実は卒業生には国際的にがんばっている人が沢山います。そのなかでもJICAによる「青年海外協力隊」の隊員として海外に出た卒業生が、ここ数年私が知るだけでも4人です。



56回生の菅野ことなさんは、看護師として4年国内で勤めた後、スリランカに派遣され小児医療の発展のために活躍。帰国後は同級生の大竹亮峰さん(2020/06/09の記事で紹介)と一緒に、卒業生講話にも登場してくれました。いまは、お連れ合いの仕事の関係でソロモン諸島だそうです。

58回生の杉本麗美さんは、同級生の本間達也さん(2020/01/31の記事で紹介)と結婚後、単身でマダガスカルに渡り助産師として周産期医療の発展に寄与。コロナの影響で予定より早めの帰国となりましたが、二年間の様子を綴ったブログはこちらから。

61回の金森知美さんは、在学時は陸上競技に打ち込む一方、銀杏祭の実行委員長も務めたアクティブ派。卒業後は1年間ピースボートで海外を巡ってから大学を受験しました。栄養士として、グアテマラの山間部で伝統的な食習慣と科学的知識の不足から健康問題がおきている地域での啓蒙活動に従事。

62回生の岡田真治さんは、在校時からサッカー部員として活動しながら、自転車競技のクラブチームにも所属。自転車が好きすぎて4年生の時は、課題別講座の宿泊先の福島へも自転車で行こうとして先生に止められたことが。大学ではトライアスロン部でマッチョに磨きをかけ、JICAではエチオピアの首都にあるエチオピアンユーススポーツアカデミーというところで中高生の自転車競技のコーチを。



なんと、その岡田さんが表紙を飾る2021年カレンダーが「協力隊を育てる会」から発売になっています !
さらに11月の写真は金森知美さんが撮影したもので、ご本人の囲み写真も載っているとのこと。
詳細はこちらから

また在校生向けに、派遣先での経験を語っていただく機会を持ちたいですね。
(文責:淺川)

Google360°ビューがみられるようになりました。

[お知らせ] 投稿日時:2020/10/01(木) 16:07

Googleストリートビューでおなじみの360°ビュー
東大附属校内版がみられるようになりました。

2019年7月に撮影したもので、以下の25カ所です。
セキュリティのために移動リンクをぶつ切れにしてありますので、
構内を熟知している教員でもくまなく見て回るのは相当骨が折れます。
どうぞ正門前からはじまるラビリンスに挑戦してみてください。

2020.10.02追記
「迷子になってイライラがつのるので助けて!」という声をいただきました。
学校ウェブサイトに、リンク先の場所に直接飛べる一覧を掲載しました。
こちらから


START

1.正門前/正門内
2.昇降口前
3.グラウンド
4.OA1
5.多目的室
6.体育館入り口
7.武道場
8.体育館アリーナ
9.プール
10.昇降口エントランス
11.校長室前廊下
12.図書館
13.美術室前廊下
14.美術室
15.5年教室
16.4年教室1
17.4年教室2
18.DeAL教室
19.音楽室
20.工芸室内A/工芸室内B
21.工芸室前廊下
22.家庭科前廊下
23.化学実験室
24.1年教室1
25.1年教室2
 

夏休みが明けました② 健診準備&部活動

[日々好日] 投稿日時:2020/08/25(火) 18:15

夏休み明け初日の放課後は
翌日のための健康診断準備です。

保健委員が手際よく、特別教室の模様替えと
検査機器のセッティングをしてくれました。
 
被服室は耳鼻科に
照明器具も委員がセッティング


















 
技術室は内科に
地学室は歯科に


委員の皆さんありがとうございます。
その傍らでは並行して部活動も再開しました。
 
こちらは鉄道研究会が銀杏祭の相談中。
(学校指定ネクタイが目をひきます)
どこだか分かりますか?




実は家庭科前から1.2年教室に上がっていく階段の下に秘密の扉が。
そこが写真部室です。
いまやデジタル写真全盛ですが
かつて銀塩フィルムが中心だった頃は
ここを暗室として、真っ暗な中で現像をしていました。

今日はなんと1年生部員だけで、自主的に部室の片付け
すでに本校の自主自律の精神を体現していますね!
(文責:淺川)

夏休みが明けました① 避難訓練

[日々好日] 投稿日時:2020/08/25(火) 17:46

例年より1週間はやい夏休み明け。
朝夕は少し過ごしやすくなったものの
まだまだ厳しい残暑の中です。

さっそく4時間目まで授業を行い
午後は避難訓練と集会、LHRでした。
 
慌てず急いで

今回は地震ということでしばらく机の下に待機したあと
化学実験室・調理室・英語科教員室の3カ所から出火した想定で、
廊下のあちこちに行き止まりができ
それを回避しながらグラウンドへ
 
熱中症予防と密を避けるために、避難が確認できたクラスから教室へ

例年とは少し展開を変えました。すぐに教室に戻って、
校長室や職員室と各教室をZoomでつなぎ
リモートでの講話です。
 
こちらは2019年度の様子。起震車にもきていただき震災級の揺れを体験しました。

生活指導部長からの講評のほか、
中野消防署南台出張所からも署員の方にきていただき、
関東大震災・阪神淡路大震災そして東日本大震災について、
それぞれの教訓をお話しいただきました。
 
実際の避難の様子をご覧になって
「全く問題ありません、素晴らしい」
と言っていただきました。






 

総合棟外壁補修、まもなく終了

[日々好日] 投稿日時:2020/08/24(月) 16:44

大変ご心配をおかけしておりました
総合教育棟の外壁剥落補修工事ですが、
お盆期間中も休み無しの工事で
音が出るような主要な工事を
休みの間に終えることができました。
 

しかしまだ、表面仕上げや足場の解体などが残っています。
 



残暑のなか、溶剤の匂いが漂ったり
工事用車両の出入りが続いたりします。
最後の撤収まで気を抜かずに、
​​​​​​​安全第一でいきたいとおもいます。

夏休み前の様子から③ アクセシブルデザインを学ぶ 

[日々好日] 投稿日時:2020/08/21(金) 20:57

ちょうど七夕の飾りが玄関にさやさやと
涼やかな響きをさせていた頃

課題別学習「アクセシブルデザインを学ぶ」講座で
車いす体験や、アダプテッドスポーツの体験をおこなっていました。
 
「ボッチャ」障がいによりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプス)を使い、
自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。
 
車いすは「乗る」「押す」両方を体験することが大事です。
段差や勾配を上がったり降りたり、ハラハラしながら慎重に。

アダプテッドスポーツって、パラリンピックのパラスポーツとどう違うんだろう?

アクセシブルデザインとユニバーサルデザイン、
バリアフリーとインクルーシブ…

そのニュアンスの違いなど、気になりますよね。
そうしたこともじっくり学ぶ講座です。

残念ながら今年は実現できるかわかりませんが、
昨年度はすぐ近くの中野特別支援学校の生徒とも
交流会を持つことができました。
その時の様子はこちら
 

夏休み前の様子から② 短冊に願いを込めて

[日々好日] 投稿日時:2020/08/21(金) 20:52

生徒会の特別委員会は今年度もがんばってくれています。

さて今年の願い事は、様々な制約の中で過ごしている
そんな様子が反映されているようです。
 

夏休み前の様子から① 70回生、部活動の締めくくり

[日々好日] 投稿日時:2020/08/21(金) 20:30

演奏会・発表会も、高校総体も…
「最後」を締めくくる舞台を奪われたまま
70回生の部活動は終わりを告げました。

再開に望みをかけて、遠隔で励まし合いながら
日々個人練習を重ねた部もあります。

ニュースでは甲子園の代替大会など
一部については話題になっていますが、
そんな大舞台は目指していなくても

多くの高校3年生が同じ辛さを抱え
3月以降の活動ができないまま
「強制終了」に近い形で、その時はやってきました。

どれだけ悔しかったでしょう。

「せめて自分たちの手で、締めくくりの日を」と
70回生と後輩たちは7月中に様々に工夫したようです。
陸上部とバスケ部女子の活動を見ることができましたので
ここにご紹介します。











 
70回生vs.後輩の部内戦を開いた高校女子バスケットボールチーム












 
後輩への贈る言葉など、ミーティングと練習で締めくくった陸上競技部

夏休みもあとわずか

[日々好日] 投稿日時:2020/08/21(金) 20:10

夏休みもあとわずかになりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

例年よりは宿題が少ないものの、
それでも課題に追われている人もいるようです。
学年通信やGoogleクラスルームをチェックして
漏れのないように頑張りましょう。
 
こちらは8月初旬の写真。計画性のある人はすごい!

長い梅雨が明けたとたん延々と続く猛暑に
熱中症を起こした人の報告もあり、心配しています。



逆にエアコン全開で寝てしまい、かぜをひいた人も。
どうか、体調管理に気をつけて
元気に始業を迎えられますように。





 

オーガニック弁当、アンケートキャンペーン!

[お知らせ] 投稿日時:2020/08/21(金) 19:59

7月から稼働してご好評いただいております、お弁当注文システム。




(導入の経緯についてはこちらをご覧ください。)
(注文・登録の仕方についてはこちらをご覧ください。)

生徒・保護者の願いに応えていけるよう
「オーガニック・キッチン」さんが
アンケートキャンペーンを実施されます。

アンケートに答えると
なんと弁当並盛り1食分のポイントが付与されます。

アンケートについてのお知らせと
8/28限定メニュー「ロコモコ丼」については
こちらのチラシをご覧ください。
(文責:淺川)

卒業研究、70回生全員無事提出!

[日々好日] 投稿日時:2020/07/31(金) 21:11

昨年もこの日のことを記事にしました。
本校に勤めて20年近くになりますが、実は卒業研究提出日の独特の雰囲気が好きなのです。
1年半にわたって(テーマ決めやハンコ回りの苦労からすればそれ以上の期間)懸命に取り組んできた卒業研究。

全国的に見ても、このような探究的学習に
これほどまでの負荷がかかるのは
本校を含めて数校しかありません。

その成果を提出するこの日、1分でも遅れたら評定1が決まってしまう
要旨が40字×40行の規定を充たしていなかったら受理してもらえない
そんな大学よりも恐ろしく厳しい掟です。



ですから、この日の提出場所には
独特の緊張感と出し終えた安堵感、達成感がないまぜとなった
「学ぶ青春」の空気とドラマが充ちるのです。
 
提出一番乗り

ことしは「密を避ける」ため、例年の実習実験室ではなく大教室。
ソーシャルディスタンスを確保するため、足元にはテープが貼られています。
 


9~10人のグループごとに3人ずつの教員が担当しています。
今日はそのグループ代表の先生に受け取ってもらいます。
 
要旨のレイアウトチェックを受けている間の緊張した面持ち

例年、なかなかやってこない仲間のために、正門前まで様子を見に行ったり
そこから電話やLINEで連絡を取ったりして気遣い合う様子が見られます。
ギリギリの時間に方南通りに姿が見えると、歓声や拍手がわき起こることも。


今回は書式設定を直すために
直接USBメモリから出力するのに手っ取り早い、コンビニまで駆けだしていく生徒もいました。
玄関ではともだちが貼り付けるための用紙と糊をもって待ち構え
数人で寄ってたかって提出できる形に整えて、会場へ送り出し。


直後のZoom教職員会議で、学年主任から「全員提出!」と報告がされ、
画面一杯に拍手の絵文字が並びました。

(文責:淺川)

図書館司書さんのこと

[日々好日] 投稿日時:2020/07/31(金) 20:24


学校図書館法の改正により、多くの学校で司書の配置が進んでいること自体は歓迎すべきことですが、皆さんはその待遇をご存じですか?
 


もちろん、しっかりと専任職員として雇用されている場合もゼロではありませんが、そのほとんどは「短時間有期雇用職員」つまり不安定雇用のパートさんです。東京大学の規定では「事務補佐員」の処遇となり、コンビニアルバイトとあまり変わらないような時給です。


附属学校の場合は、司書教諭と連携して、図書館を使った授業の支援、卒業研究や総合学習入門など生徒個別の探究学習支援、生徒会図書委員会の指導など、一般に司書としてイメージされる「本を整理したりカウンターで貸し出したりする」業務の何倍も負担がかかっています。左の写真のように、直接の授業サポートのほかにも「いまこんなことに取り組んでいるんです」とお話しをすると、すぐに特設コーナーを拵えてくださったりするのです。開架にあるものを集めているだけじゃないんですよ。敢えて書庫に保管してあるものから、大学や近隣の公共図書館にレンタルお願いしたものまで…





正直とても規定の待遇でお願いできる業務ではありません。高度な専門性が必要なうえに、思春期の多様な生徒ひとりひとりと寄り添える豊かな人間性がなければ到底務まるものではありません。しかしそんな条件でもこれまで本校では、優れた力量と経験を併せ持ったお二人の司書さんが、ずっと支えてくださってきました。「ほかの学校では経験できないことだから」と、やり甲斐をモティべーションに歯を食いしばってきてくださったのです。お二人とも他地域の学校では司書教諭としてお勤めになった経験があり、教育委員会の一員として多くの学校図書館に指導助言を行う立場も経験されているのに、です。


待遇改善を大学に働きかけてきましたが、教育学部の司書さんもほとんどは事務補佐員なので、待遇に差があること自体がなかなか受け入れられない訳です。しかし粘り強く交渉をすすめることで、数年目にしてひとつめの歯車がカチリと動きました。

まずは時給単価の改善です。もちろん大学からは同じ事務補佐員の待遇に差をつける訳にはいかないので学校からの持ち出しですが、教育後援会負担による上乗せが可能になりました。「校納金」として各家庭からいただいている、後援会費です。渋谷区立図書館のパート司書の3/4程度の時給でしたので、せめて同等にということで差額の補填です。



その間、国立大学の附属学校間でも連携をとり、「全国国立大学附属学校園連絡協議会」に司書教諭・司書が特別部会を立ち上げ実践交流と情報交換を活発に行う機運が生まれるとともに、各大学の副学長クラスが集まる会議資料に「人材確保のために、時給1,700~1,800円以上の条件提示が必要と言われている。」と書き込むことに成功しました。これで各学校における交渉の力強い追い風となるはずです。

さらにです、東京大学教育学部さすがです。前校長先生・現校長先生・学部長先生が一緒になって事務方と交渉に立ち上がってくださったのです。今年いっぱいで定年の本校事務長・学部事務長さんも「置き土産に」と呼応してくださり、学部事務の皆さんが一体となって改善の仕組みの実現に力を貸してくださいました。歯車がもう数駒カチリカチリと回りました。

 



この7月に東京大学にできたばかりの「職域限定職員」制度を活用し、60歳以降の再任用も可能な安定した身分での雇用が実現することになりました。教育・研究を支援する「学術員」としてです。年俸制でその額は決して充分なものとは言えませんが、規定額より二割五分増しで教育学部が直接補填してくださいました。






他大学の附属でも後援会による補填、時給の高い「教務補佐員」としての雇用、奨学寄付金を活用した「研究員」としての雇用など、少しずつですが多様な試みが生まれています。本校でもさらなる待遇改善に向けて次の作戦を考えています。また歯車が回る音をお知らせできると嬉しいです。   
(文責:淺川)

東大本部からのインタビュアーは卒業生?!

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/07/06(月) 19:20

本日は東京大学本部の経営企画部から、お二人の職員さんがおみえになりました。
IRデータ課といって、東京大学の教育研究の営みを広く社会に伝えていくために
「統合報告書」(Integrated Report)という冊子にまとめてらっしゃる部署です。
なんとその第3弾に「教育学部附属学校をとりあげてください」と五神(ごのかみ)総長
直々のご指名があったということなのです。


















実は残念ながら、東京大学にある沢山の事業場の中で附属学校の知名度は
決して高いものではありません。教育学部の先生以外には「附属?あるの?」
といった反応をされることも稀ではないのです。

しかし数年前に「総長授業」におみえになったときに、
本校生徒の姿や質問内容の鋭さに強い印象を持ってくださり、
何かと気にかけてくださっているのが五神総長先生なのです。

なみいる他部局を差し置いて附属学校が取り上げていただけるのも驚きでしたが、
今回、サプライズがもうひとつありました。
取材におみえになったIR課の課長さんが、実は本校の37回卒業生でした!
 

向かって左がIR課の黒田さん 右が37回生青木課長さん


ちょうど中学生の時に現在の本校舎が新築され、理科の前田先生が新任でみえられたとのこと。

「本当に若くてかわいらしい先生がおみえになって、でもその前田先生が豚の腸を洗ったものを
長く長く廊下に展示して『ほ乳類の腸はこんなに長いのよ』と嬉しそうに説明されていたのが
とっても印象に残っています」「中学1年生の数学の授業で先生から『教科書は使わない。
この1年間で1+1がなぜ2になるか考えよう!』といきなり宣言され、えらい学校にきちゃったかな、
ととてもびっくりしましたが、いつしかそのような附属の授業形態が自分の中ではノーマルとなりました」
「私は『知識はないけど知恵はある』って上司に言われて、決められた枠からはみ出し、
新しいことにチャレンジすることにも、自らの考えを積極的に発信することにも全く抵抗がないのは、
それは附属の教育のたまものだなぁって思い返します」

附属学校が大事にしていることなど、私たちがお話しする度に、懐かしそうに当時のことを
振り返ってらっしゃいました。冊子ができたら、またご報告します。

(文責:淺川)












 

56回生の木彫家 大竹亮輔さん、またニュースに

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/06/09(火) 10:14

他に類をみない超絶技巧と気の遠くなるような細やかな作業で、木彫界で注目を集める大竹亮輔(雅号:大竹亮峯)さんが「竹の水仙」で話題になっています。江戸の名人、左甚五郎が宿賃がわりに、水をやると花が開く竹細工の水仙を拵えたという落語のネタから、その再現を試みた作品です。



一枚の写真だけではわかりにくいので、同級生の正田真也さん制作の動画に見とれてください。


2020/06/08配信の紹介記事のリンクを貼ります。こちらから

史実かどうかも、もちろんその仕組みについても何一つ明らかでない「竹の水仙」に、柔軟な発想と粘り強い試行錯誤で果敢に挑んだわけです。


在校生向け進路講話で、自身の作品について語る大竹さん。



大竹さんを一躍有名にしたのは、2014年に東急百貨店の木彫展で高村光雲作品と並ぶ目玉となった海老です。
その後も蟹やトンボ、羽化中の蝉など、次々と話題作を発表しています。こちらは2017年の作品。



すべての関節が、ホンモノの海老さながら自在に動きます。
明治期、それまでの鎧などの制作技術を活かした「自在金物」が、日本の工芸水準の高さを示し国際的な評価を浴びますが、曲げも溶接も自由な金物と違い、削り出すしかない木彫では絶対に不可能といわれていました。

正田さん制作の動画(自在海老第一作)はこちら。


テレビ東京「美の巨人たち」で取り上げられた際の記事です。気になったかたは是非動画を探し出してみてください。

62回生 皐月 彩さんの小説が献本されました

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/06/06(土) 15:33

マメに情報を知らせてくれるので、このブログでもたびたび取り上げている脚本家の皐月さんですが、このたび円谷プロダクション制作のアニメ「SSSS GRIDMAN」のスピンオフ小説をてがけて出版され、献本してくださいました。
アニメは難解な世界観が錯綜する、通好みの作品(と57回生の谷口新さんが絶讃していました)らしいのですが、こうしたライトノベルの主たる読者層である中高生の、日々の戸惑いや等身大の悩みに寄り添った内容になっています。
図書館再開の際は、ぜひ手にとって欲しいものです。

3人目のタカラジェンヌ誕生!

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/06/06(土) 10:58

この3月に卒業した69回生奥山映美(おくやま えいみー)さんが宝塚音楽学校の入学式を迎えましたが、なんと108期の新入生総代ということで挨拶を行い、その記事が配信されました。
(写真や記事の転載等は、ご本人たちに迷惑がかかりますので絶対におやめください。学校のウェブ限定ということで許可を得ています。)



新聞各紙にも掲載されましたが、TVのニュース画像はこちら。



奥山さんは生物部員としても「音楽の種類がマウスの行動に変化を与えるか」という研究で、日本進化学会2019年大会高校生ポスター発表優秀賞を受賞・第9回高校生バイオサミットでは山形県教育長賞を受賞するなど成果を上げています。大学にも合格していましたが、前々からの夢であった宝塚音楽学校への合格が決まり、入学式を今かいまかと待ち望んでいました。

生物部員としての活躍の様子はこちら。
68回生の岸野紘大さん・小林千紘さん、同級生の69回生の大友沙羅さんとともに座談会に臨んでいます。

69回生といえば奥山さんと同じクラスだった葦沢咲(あしざわ さき)さんが、一足早く音楽学校を卒業し「夏希真斗:なつきまなと」として花組に配属され舞台を踏んでいます。宝塚105期生のなかでは男役トップの成績で、「歌劇」にも座談会で登場するなど将来を嘱望されています。



そして、そのひとつ上の104期生では、66回生の内西麻瑚(うちにし あこ)さんが、娘役の「麻花すわん:あさはなすわん」として雪組で活躍中。TwitterやInstagramでは大量の画像が出回り、中国でも評判になっているようです。


宝塚歌劇団で、ステラ・アドラー演劇やリンクレイターヴォイスワークの講師をつとめる登坂倫子先生(元宝塚星組の娘役 乙原愛さん)によれば、「すわんは、どんどん出てくると思うよ。あっしーちゃんもそうだけど、東大附属の二人は知的な理解がすごく深いところまで行くの。生徒はさ、入学前からずっと習い事してきた子ばかりだから、こちらが投げかけたことを受け止めるのが精一杯どころか、入学前の自分から離れられない子もいたりするのよ。でも、あの二人はそれぞれタイプが違うけど…とても素直ですーっと入っていくのね。それでその先もずっと自分と向き合いながら、探り続けていける感じ。とても楽しみよ。」ということです。

オマケ:登坂さんがなぜ、二人のことを気にかけてくれていたかというと…
40年前に植え込みに坐る前期副校長と、向こうで体育祭の振り付けをしている
登坂さんが高校の同級生なのでした。

いよいよ対面授業スタート!

[日々好日] 投稿日時:2020/06/02(火) 20:11

5月にはZoomによるHRや学習支援があったものの、

顔を合わせて授業を受けるのは2月以来3ヶ月ぶりです。



まだクラス全体では会えないのが寂しいですが、

校舎内に生徒の声が響いてこその学校ですね。







全員マスク着用、黒板向き、4人組なしではありますが、

そうした中でも「協働」の学びを共に創造しようと懸命です。

4年生の教室では絵本「がまくんとかえるくん」を素材に

「なぜ彼らは互いに手紙を待つことができたのだろうか」

について、熱い議論が交わされていました。







校舎内はトイレ用の待機ラインだとか、あちこちに制限がありますが、図書館では待ち構えたように新しい本が並んでいます。まだ利用予約が必要ですが、はやく自由になるといいですね。




 



外へ出ると、3.4年生の課題別学習:「東附アグリチャレンジ」

のメンバーが屋上緑化に取り組んでいました。

伸び放題だった雑草を抜き、まずはプランター野菜を。



グラウンドでは「サクラ色に染まる楕円球」講座が

広々と気持ちよく、ラグビーボールを蹴り上げていました。







おまけ:全校生徒の半分しか来ていないのに、初日は上履き忘れ続出で来客用がすっからかんになったうえ、プラケース1個分のスリッパが丸々出動して行きました。(`_´)ゞ





 

新入生を迎えることができました!

[日々好日] 投稿日時:2020/06/02(火) 19:34

ようやく、本当にようやく75回生を学校に迎えることができました。卒業式などでは1000名近くが集う体育館内に、生徒120名教員30数名では寂しいものがありますが、仕方ありません。同日各地で入学式に変わるセレモニーが行われていましたが、その多くは空間の関係から新入生も数回に分散してのものだったようです。まがりなりにも全員が顔を揃えられたのは、小規模校ならではかもしれません。

(学校ウェブサイトにも記事がアップされました。学校長挨拶などはそちらをご覧ください。
 PTAウェブサイトには認証がかかっていますので、内部向けに生徒本人が特定できる写真も掲載しています。ダウンロード等はご遠慮ください。)



本来であれば入学式と対面式でそれぞれ挨拶してもらう予定だった橋本昊承(はしもと ひろすけ)
さんと相沢泉実(あいざわ いずみ)さん


このあと各教室で、各担任による学級開きが行われました。
6月2日には、さっそく6時間授業がスタート。
従来なら数日間は、午前一杯のオリエンテーション期間を経て
少しずつ学校生活に慣れていくのですが、
今年ばかりは、少ししんどいけど頑張ってもらっています。



各教室には課題別学習で「花」講座を担当している淺香先生から、
心づくしのアレンジメントが贈られました。

体育は、まずじっくり運動不足解消から!

67回生 森山さんの活動が新聞に!

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/05/29(金) 20:12

67回の卒業生で、現在は帯広畜産大学に学ぶ森山さらさんが立ち上げた学生グループ「me + you」(みーとゆー)の活動が、「毎日」「読売」など次々と新聞に取り上げられています。学生時代限定のサークルではなく、企業化を目指すという志の高さは、銀杏祭実行委員長をつとめた附属時代から変わらない彼女らしさですね。
 

     

65回生 河合温美さんの翻訳が記事に

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/05/16(土) 16:20

日独では、サッカーなどスポーツ文化の違いや第二次世界大戦についての戦後評価など、何かと比較されることが多いのですが、現在の政権が芸術文化をどのように捉えているかでも大きな隔たりがあります。

リンク先のコラム「ベルリン中央駅」の元になったのは、65回生河合温美さんの翻訳です。現在学んでいる神戸大学大学院の指導教員・藤野先生と温美さんが、いち早くメルケル演説の意味の大きさに着目して翻訳に着手し、表に出したことが力になっています。
 

ベルリン中央駅はこちらから
 

元になった河合さん自身のFacebook記事はこちらから

 

ドイツ留学前に挨拶に来てくれた際の河合さん

春な忘れそ(2020年4月30日配信動画)

[日々好日] 投稿日時:2020/05/11(月) 12:01

遠隔学習の環境調査をするために配信したテスト動画です。


生徒の姿がない、とても寂しい映像ですが、
ご要望があったので、いつでも視聴できるようにいたしました。

「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
という菅原道真の句を想い出しながら編集していました。

学校の主人公がはやくもどってこられますように



 

生涯最後の(?)調理実習

[日々好日] 投稿日時:2020/02/10(月) 19:26

12月7日に、おせち料理の調理実習についての記事をアップしましたが、
6年生で「生活文化」を選択しない生徒にとっては5年生の「家庭基礎」の実習が
生涯最後の調理実習になる場合がほとんどでしょう。

ところがご担当の川島先生がインフルエンザを発症され、この「最後」が中止の危機に!
「なくしてしまうには忍びない」ということで、急遽、楢府先生にピンチヒッターを
お願いすることになりました。

最後はみんなで食文化を愉しもう!ということでAfternoon Tea。
副校長室にもお裾分けが届きました。

もちろん手作りの、サンドイッチ・ケーキ・スコーン・ソーセージデニッシュなど
二人でおいしく頂きました。ごちそうさま!
(文責:淺川)

DeAL(ディール)教室ってどんなとこ?

[日々好日] 投稿日時:2020/02/10(月) 17:07

4年生廊下の突き当たり、英語科教員室のさらに奥にDeAL(ディール)教室はあります。
元々は言語習得のためのLL教室があったスペースなので、そこに鎮座しています。

いまは教科の枠をこえて「探究的・協働的」な学びの場として活用されています。
DeALという名称もDeep Acthive Learning の頭文字を取っています。
ここでは教育学部・富士通との共同研究で「空間UI」という技術を研究開発しています。


通常のICT機器を用いた授業が、どうしてもタブレットとにらめっこで個の作業になりがちなので、
活発な協働を引き出すためにテーブルに画像やメモを映しだして、
そこにグループでわいわい関わりながら作業できるような仕組みを作り出しています。


ここからはある日の4年生女子、体育科の授業を紹介します。
まずは課題提示。この日はフラッグフットボールの試合の動画から、
作戦が成功した場面を探して、上手くいった理由を考えよう、というものでした。
 
チームの皆で動画のチェック。いいところをスクリーンショット。
 
机上にメモを呼び出し、タッチペンで整理した内容を書き出します。

スクリーンショットにも直接書き込みをしていきます。
 
できあがったものを、「模造紙」に貼り付けていきます。

「模造紙」を前のホワイトボードに送って、全体で共有します。
これを他のグループと交換してコメントし合ったりすることもできます。


このクラスでは、以前に一度だけ社会科で「空間UI」を活用したことがあるということで、
まだまだ操作に慣れていなくて、時間のロスがずいぶんありました。
公開研究会で第2弾となるそうなので、その時にはもっとサクサク使いこなしていそうです。


教員も操作に慣れていないので、富士通の研究員の方にお手伝い頂きながらやり方を覚えていきます。
たくさんの教員がチャレンジして、この部屋の予約が取り合いになるくらいになれば、
生徒の皆さんももっと使い慣れるでしょうし、そこで浮かび上がった課題がどんどん
システムにフィードバックされていくので、今後がとても楽しみです。
(文責:淺川)

 

ホストファミリー募集!

[お知らせ] 投稿日時:2020/02/08(土) 17:11

日本政府は2018年より、日本に関心を持ち、日本語を学ぶ意欲のある優秀なアジアの高校生たちを長期間、日本に招待する事業「アジア高校生架け橋プロジェクト」を実施しています。

このたび、本校でも文部科学省からの協力要請を受け、インドネシアからの留学生(女子)を新4年生に1名受け入れることになりました(期間は2020年4月4日(土)~2021年1月31日(金)まで)。

つきましては、別紙の要領でホストファミリーを募集します。
くわしくはこちらをご覧ください。

留学生本人からのお手紙が掲載された、ホストファミリー説明会の参加票はこちら

【2020.3.05追記】
おかげ様をもちまして、AFS事務局の方も驚かれるぐらいのご家庭にお集まりいただき、無事受け入れが可能な状況となりました。ありがとうございます。
                                          (文責:村野)

68回生佐藤玲さん、卒研の発展で受賞!

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/02/01(土) 11:36

卒業研究が旺文社主催の全国学芸サイエンスコンクールで
文部科学大臣賞を受賞した68回生佐藤玲さん。
さらにその研究を推し進めたものが、大学教授なども競い合うコンペティション,
WIRED CREATIVE HACK AWARDでワコム賞を受賞!

以下、ご本人のFacebook記事から了承を得て抜粋。
--
多くの人はWIREDってなに?とかCREATIVE HACK AWARDって?ってなると思います。私の母もそうでした。

プロ、アマチュア、学生を問わないコンペで応募総数は250作品を超える大きなものです。このコンペの2015には今では有名な筑波大学の落合陽一教授が最優秀章を受賞しています。今回の2019でもファイナリストは16組で私はおそらくその中で最年少で唯一の10代です。素敵な機会を頂いたので誠心誠意頑張ってきます。

(中略)

今回ファイナリストに選ばれた作品は私が東京大学教育学部附属中等教育学校に所属していた高校生の時に書き上げた論文『アートと都市の融合体の創造 -渋谷の未来-』に加筆したものです。
これを執筆するにあたって、私は都市論からカルチャー誌まで幅広くの文献を読み進め、様々なイベントに参加し、直接今の大学生がどんな都市研究をしているか・どんな論文を書いているのかを知るために「代官山ステキ総合研究所」に加入したり多くの活動をしてきました。
特に代官山ステキ総合研究所では國學院大学や東京都市大学の建築学科生の生の考えを知ることが出来たり、末繁雄一さんなど多くの先生と知り合うことができました。

(中略)

そこから半年、大学に行かず一人で渋谷をずっと調べていました。渋谷スクランブルスクエアの開業など渋谷の再開発に拍車が掛かる中で発表などもできない自分の立場に憤りを感じていました。その中で同級生は起業したり、高校の同級生の女の子がニューヨークファッションウィークでランウェイを歩いたり、同級生が活発に活動する中で自分がなにも行動できていない事に不甲斐なさを感じていました。
そんな中で、今回のコンペに応募してファイナリストに残ったという通知を受け取った時に頑張ってる友人たちと同じステージに立てた気がしました。
友人たちはそんな風には思ってないと思いますが、活発な友人を持っていて良かったと思いました。環境にすごく感謝しています。後輩、友人、先生、両親に感謝しています。

ファイナリストの名簿をみてみると、早稲田の橋田教授や社会人で結果や成績を作っている人しかいなく、なぜ私なんかが呼ばれたのかがわからなくなりました。ですが、ファイナリストに呼んでいただいた感謝を伝えるために自分ができる最高のプレゼンをしたいと思います。

ーー
受賞作品はこちら。
本人も映る審査会の様子の動画はこちら

(文責:淺川)

67回生 羽田野さん、プログラミングで連続受賞!

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/02/01(土) 11:17

67回生の羽田野湧太さんと同級生の村松波さん・玉井亮央さんとが、6年生の時から取り組んでいた研究で第2回東京公共交通オープンデータチャレンジの優秀賞を受賞しました。



そのことを伝える現在在籍の電気通信大のウェブページ
同級生並んでの表彰式の様子を見ると、どうかんがえてもこれは「東大附属生の受賞」でしょう!

さらに第三回のこの大会では、羽田野さん単独で経済産業省商務情報政策局長賞を受賞!(電通大の記事

羽田野さんはU22プログラミングコンテスト2019でも、
大学の友人と経済産業省商務情報政策局長賞を受賞しています。(電通大の記事

本校の卒業研究では、鉄道の混雑を緩和するダイヤグラム作成のプログラムについて取り組んでいた羽田野さん。プログラミングについて卒研で取り組みたい在校生にはきっと親切に手ほどきしてくれると思います!

廊下ギャラリーより ⑶ 1.2.6年生

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2020/01/31(金) 23:20

久々の廊下ギャラリーは、まず1年廊下から雰囲気だけをお届け。
2年.3年もそれぞれ国語の授業で一斉に書き初めに取り組みました。




そして美術室廊下の1年生「模様のデザイン ~紙袋をつくろう!~ 」





続いて2年生は奥行きのある部屋の風景(透視図法)



















体育館やグラウンドがすっぽり収まる部屋なんて
誰かさんが40年前に夢想したのと同じ(笑)

最後は6年選択美術の作品です。


以前にもお知らせした「東京大学芸術創造連携研究機構」の取り組みが本格化して予算が付いたら、
ぜひ、壁面とライティングの整備をしたいですね!
(文責:淺川)

Newspaper in Education 1年総合「情報とメディア」

[日々好日] 投稿日時:2020/01/31(金) 22:20

1年生総合学習入門では、いま「国際理解」「東大探検」「情報とメディア」
のテーマで3クラスがローテーションしながら学んでいます。
本日のA組は「情報とメディア」に東京新聞編集局の鈴木賀津彦さんをお迎えし、
新聞で学ぶ2時間。その1時間目にお邪魔してきました。
 





















まずは本日(2020.1.31金)付の朝刊を一人ひとりが読み、気になる記事をピックアップします。
そして、4人グループでお互いがどこに注目したかを話し合います。
どうやら1面以外にも数ページに掲載されていた「新型肺炎」に関する記事が
多くの生徒の心に引っかかった様子です。

続いて「それ以外の記事では?」ということで、読者の投書欄が気になった人が。
東京新聞の場合、この「発言」欄が「若者の声」特集になるのが偶然にも金曜日だったため、
みんな開いてみて、自分たちと同世代の声に興味津々。
「満員電車を当たり前と思うのはどうか」という高校生に共感する声や、
中高生がSNS以外にもこういう形で自分の意見を発信できるシステムを
新鮮に受け止める声も。鈴木さんから「ここに注目してもらえたのは嬉しい。
予定になかったけど、あとで皆で投稿を書いてみない?」という提案も。























「どう?みんなで一緒に読んでみて」との問いかけに
「野球のニュースなんて普段接しないけど、興味のある人の話を聞いて面白いと感じた」
「おなじニュースに興味を持った人の考えを聞けた」などのこたえが返ってきました。

「そうなんですよね。一人で読むのもいいけど、こうして友達やあるいは家族と
一緒に新聞を読むことで、いろんな興味や考えと出会うことができる、そこがいいですね。」
残念ながら2時間目の様子を見ることはできませんでしたが、とても興味深い時間でした。
(文責:淺川)

ネクタイ見本できました!

[お知らせ] 投稿日時:2020/01/31(金) 21:17

制服の見直し議論の中で、生徒から多く出された意見の一つに
「東大附属生としての誇り(帰属意識)が持てるようなアイテムが欲しい」
「式典の時に何を着ていいかわからない」といったものがありました。

そこで、生徒会の中に臨時委員会を立ち上げ、生徒自身で
「式典時のドレスコード」を設定することになりました。
議論を重ねて決まったのは、当初教員が考えたもの
(紺のブレザー+指定ネクタイ、後は自由)よりも、
かなり細かいものでした。(詳細はこちら

そして、委員会が業者の方とデザイン案を絞り込み、
全校投票の末に選ばれたものができあがってきました!























ネイビーのレジメンタル・ストライプですが、
校章の三つ葉銀杏をワンポイントにあしらっています。
そして差し色は東大カラーの「淡青」と学生歌の歌詞から「黄金(きん)の銀杏」

税込みで2,800円。2月に注文書を配布し3月にお渡しできるよう、手配中です。
もちろん4月以降は購買でいつでも購入可能です。
校章バッヂについても販売継続が決まりましたが、
学生服用のネジ式のバッヂと金ボタンは生産終了し、在庫のみの販売となります。
(文責:淺川)

前期生、私服お試し週間でした

[日々好日] 投稿日時:2020/01/31(金) 20:25


2020年度からの前期生の制服自由化にむけて、1月20日(月)~1月24日(金)の間、お試し期間が設けられました。
なかには何を思ったのかアクセサリーをつけてきてしまった人もいましたが、いわゆる「キャンパスファッション」や「制服風スタイル」の落ち着いたものが多数派で、もちろん従来の制服のままの人も多くを占めました。
 
1年生の教室。
トレーナーやフード付きパーカーが目立ちます。
1年 ロッカー前の女子は全員制服のまま
2年教室。 カジュアルな雰囲気
2年 仲良しも3人3様です。

図書館で活動中や、保健で心肺蘇生法に取り組んでいた3年生は…








自分らしさ・中学生らしさを考え、家族と話し合う機会になるといいですね。
制服の見直しについて、来年の入学予定者に配布のプリントはこちら
(文責:淺川)

シンポジウム盛会でした

[いきいき卒業生] 投稿日時:2020/01/31(金) 15:48

去る1月13日(月)の祝日、東京大学本郷キャンパスの弥生講堂にて
「主体的・探究的な学びの体験が育むライフキャリアー東大附属中等教育学校での学びの実践ー」
というシンポジウムが開かれました。
 

会場には研究者や教育関係者に加え、たくさんの本校保護者・卒業生の姿が。ありがとうございます。
 

こちらが登壇してくださった皆さんです。
上段向かって左から41回生の水落さん・長谷さん、57回生林さん。
下段は52回生山本教諭・58回生清野教諭、59回生本間さん。そして勝野校長・村野副校長。

在校生のパネル調査に加え、卒業生の6割近くが有効回答を寄せてくださった(この種の調査としては異例の高回答率だそうです)アンケートを踏まえた分析を縦糸に、実際に6人が歩まれた卒業後の学びや仕事の実像を横糸に、東大附属の実践が持つ意味がさまざまに語られました。

探究的な学習には半世紀の歴史を持つ本校ですが、さらに「協働」を全面展開してきたここ15年ほどでの成果は何か、また総合的な学習と教科学習の関係はどうなのか、といった内容が今後検討されていく予定です。

(文責:淺川)

玄関装飾第三弾はクリスマス

[アート・ギャラリー] 投稿日時:2019/12/23(月) 22:08

推薦選抜の準備が忙しく、少し更新が滞っていました。
この記事が読まれる頃にはもう片付けられちゃっているかもしれませんね。
生徒玄関を飾る二本のツリー。



様々なプレゼントがおねだりされていましたが、なかには切実なものも。


サンタさん、よろしくお願いいたします。
  (文責:淺川)

さすが6年生、おせちも本格的です!

[日々好日] 投稿日時:2019/12/07(土) 12:34

木曜日の放課後、「生活文化」の調理実習を終えた6年生たちから、校長室に「おせち料理」が届きました。
あいにく会議が始まる直前でしたので、シェフのみなさんとの記念写真は撮れませんでしたが…

会議終了後の勝野先生。
どうやら甘党のようで、最初に栗きんとんに箸が伸びました。



煮物はおそらく素材に合わせて、炊く時間を変えたのかな?
それぞれの食感がきちんと出ています。
田作りはパリッと仕上がっています。

このあと両副校長と、たまたま訪ねてきた体育科の山本奈緒子先生・宮内貴圭先生もご相伴にあずかり、あっという間に平らげてしまいました。ごちそうさま、おいしかったです!
(文責:淺川)
 
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